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2 ※リクside※ ページ27
ハナちゃんが一人でお化けに向かって行ったあと。
見た目と態度が怖いスケルトンは何故か頬を染めてハナちゃんの後ろ姿を見てた。
「あ、あの・・・大丈夫・・・」
「・・・あの目・・・最高じゃねぇかぁ・・・♡」
え?あの目?
私とコーヒーくんからは見えなかったけど、スケルトンの様子を見るからになんか関わってはいけないような雰囲気を察知した。
「コーヒーくん・・・この人もしかして・・・」
「『関わらないほうが、いいと思う』」
警戒するような目つきでスケルトンを睨むコーヒーくん。
彼はその視線に気付かず、お化けを素手でぶっ飛ばすハナちゃんを恍惚とした表情で見つめていた。
私はその涎の意味を何となく察してしまったので全力で見なかったことにした。
「「(このスケルトン、変態だ・・・)」」
「はぁ・・・♡いいぜぇ・・・♡」
「「ゾワゾワ」」
いろんな意味で心配になりコーヒーくんと顔を見合わせた。
コーヒーくんも不安そうだ。
ハナちゃん、早く帰ってきて・・・
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