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「・・・ハナちゃん、やっぱりタラシだよね」
「ほう。この場で強制的に着替えさせられたいと?」
「自分で着替えるから結構です!」

着替えを手にリクの服の裾を掴んだら振り払われて着替えも奪われ脱兎の如くシャワールームへと消えていった。

「コーヒーもパップのだったらあるけど着替えていくかい?」
「フルフル・・・大丈夫・・・」
「そか。んじゃリクが着替え終わったら行こうかね」

少し待つとダボッとしたパーカーに半ズボンなのに長ズボンみたいになってるズボン姿のリクが出てきた。

「何かあれだね。彼パーカー?彼コーデ?」
「ハナちゃんは女の子でしょ!もう・・・何で同い年なのにこんなに違うのぉ・・・」

身長差のある私とリクは端から見ると姉と妹のように見えるとよく言われたもんだ。
悔しそうなリクにコーヒーはジッとリクを見て口を開いた。

「か、可愛いと、思う、よ・・・?」
「!!?ほ、本当?」
「良かったじゃんか合法ロリ」
「ハナちゃん怒るよ」

おっとからかい過ぎたか。因みにリクは幼顔と身長を気にしてるから合法ロリはNGだ。
真面目に睨まれたから早い所家を出た。

「さてと。今回はルインズを目指してみようと思う」
「ルインズに?」
「着けなければまた戻ってくればいいさ。コーヒー、行ける?」
「コクコク」
「ほんじゃ、行こうかね」

二日目にしてルインズへと歩き出した私達。
どうかコーヒーの兄ちゃんが見つかるか他のモンスターが見つかりますように・・・何て、本心は二人の事でいっぱいなんだけども。

新たなる骨→←優しいと言わないで ※ハナオside※



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作者名:オスカー | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年10月1日 22時

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