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自分のいた世界じゃないと聞いて途端に落ち込みだしたコーヒー。
まぁそうなるのもわかるけど。
知らない世界で兄弟とはぐれたわけだし。

「何でコーヒーくんはこの世界に来ちゃったんだろうね」
「十中八九あの地震だな。あの後からおかしな事が多すぎる」
「、!」

地震と言った瞬間、コーヒーが素早く紙に書いて見せてきた。

「『僕の所でも地震あった』」
「え!本当!?」
「コクコク『地震の時に転んで頭を打って気を失ったんだ。目が覚めたら、ハナオ達と会った場所にいたんだ』」
「なるほど・・・よし、この話は一旦ここまで。これまでの状況で辿り着けるかわからないけどもう少し歩いてみよう。もしかしたらまだいるかもしれないし。平行世界の兄弟」
「それなら、コーヒーくんのお兄さんもこの世界にいるかもしれないよね?やっぱり探さなきゃ!」

リクが急にやる気を出して立ち上がった。
コーヒーはまだ座ってポカンとリクを見てる。

「んじゃ、改めて方針が決まった所でそろそろ行こうかね」
「・・・?」
「コーヒーの兄ちゃん探しながら私らも人、じゃないな。モンスター探しをする。何が起こるかわからんけど、絶対にコーヒーの事をほっぽりだしたり投げ出したりしない。ソウルに誓って」

何てちょっと小っ恥ずかしいことも言ってみる。
コーヒーは何も言わず、頷いてから立ち上がった。

喧嘩はタイマンで→←可能性の話



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作者名:オスカー | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年10月1日 22時

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