5話 ページ31
〜Taemin side〜
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そこからは上手いこと話は進んだ。
俺がユリヌナと付き合っているからAとの記事を消すように記者言うと、目を輝かせながら二つ返事でOKだった。
そして次の日の今日。
俺はユリヌナの家に来ていた。
2人でソファーに座りながら朝一番のニュースが始まるのを待つ。
ニュース番組が始まると、すぐに俺とユリヌナの熱愛報道が流れ始めた。
『なんと少女時代のユリ氏がSHINeeのテミン氏と熱愛報道が！』
『いや〜ビックリですね。かなりのビックカップルですから、全国の皆さんも驚かれていることでしょうね〜。』
『事務所からのコメントはですね、プライベートな事ですので、本人達に任せています。との事でした。これはもう付き合っていると受け取っていいんですよね？』
『そうでしょうね〜！否定はしないんですね〜。』
俺はそのニュースを見ながら胸をなで下ろした。
とりあえずAを巻き込まなくて済んだことにホッとする。
yuri「これで良かったんだよね？」
Taemin「はい…。」
yuri「そう…。」
そう言ってユリヌナは立ち上がると、ソファーに座っている俺にまたがるように座った。
Taemin「ちょっ…」
yuri「今日からテミンは私の彼氏でしょ？それならそれ相当の態度見せてよ。」
ユリヌナはそう言うと自分の服を脱ぎ始めた。
ユリヌナと付き合うということは、もちろんこうなることもわかっていた。
覚悟を決めたはずなのに、いざ目の前にするとやはり辛いものがある。
耐えろ…耐えるんだ。。
自分にそう言い聞かせた。
yuri「どうして固まってるの？脱がしてほしいの？」
Taemin「大丈夫…自分で脱ぎます…。」
俺は着ていた上の服を脱いだ。
yuri「やっぱり素敵♪こんな可愛い顔して体は男ね♪」
そう言ってジロジロと俺の体を舐め回すように見るユリヌナに、鳥肌が立ちそうだ。
俺は思わずユリヌナから顔を逸らしてしまう。
そんな様子がユリヌナには気に食わない。
yuri「どこ見てるの？ちゃんと私を見て。ほら脱がしてよ…。」
Taemin「……はい…。」
無理矢理顔をユリヌナへ引き戻された俺は、ユリヌナの下着を脱がしていった。
どんどん現れる彼女の体に興奮はしない。
むしろ自分の中で嫌悪感が増していくのがわかった。
大丈夫、Aの事は考えるな。
これはただの儀式だと思えばいい。
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あいる(プロフ) - 流愛さん» わぁ〜めっちゃ嬉しいですヽ(；▽；)ノ励みになります、ありがとう♪ (2017年8月7日 20時) (
レス) id: 58070ba042 (このIDを非表示/違反報告)
流愛(プロフ) - いつも楽しみにしています！これからの展開が気になっていつもドキドキしながらみています！頑張って下さい(*´∇｀*) (2017年8月6日 19時) (レス) id: ff09b1e312 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいる | 作成日時：2017年7月28日 21時
