4話 ページ17
〜Taemin side〜
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俺はその日、初めてをユリヌナに捧げた。
わからない。
自分でも今何をしているのかわからない。
怖かった。
ただそれだけだ。
yuri「ほら、ここ気持ちいいでしょ？」
やめろと叫ぶ心とは裏腹に、自分の体は素直だった。
ピクリと反応する自分の体が憎い。
yuri「ふふっ本当に可愛い…。」
そう言って彼女はニタリと笑っただろう。
俺はその最中、決してユリヌナの顔を見なかった。
ずっと目を閉じていた…。
早く終わればいい。
そう思っていた。
するとふとAの顔が浮かんだ。
純粋に笑う彼女の顔…。
会いたい…
また彼女と会って何も無かったように一緒に美味しいもの食べてUFOキャッチャーして、楽しいねって純粋に笑い合いたい。
彼女といる時はアイドルなんかじゃなく、ただありのままの俺でいられたのに…。
すると俺の目から涙が一筋流れた。
ユリヌナに気付かれぬようそっと涙を拭う。
俺はこの汚い芸能界に飲み込まれ、汚い体になってしまった。
きっともうここから抜け出す事は出来ない。
これからずっと…
汚いものを隠すために、汚い事で拭う。
俺は今、地獄の中のループにいる。
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あいる(プロフ) - 流愛さん» わぁ〜めっちゃ嬉しいですヽ(；▽；)ノ励みになります、ありがとう♪ (2017年8月7日 20時) (
レス) id: 58070ba042 (このIDを非表示/違反報告)
流愛(プロフ) - いつも楽しみにしています！これからの展開が気になっていつもドキドキしながらみています！頑張って下さい(*´∇｀*) (2017年8月6日 19時) (レス) id: ff09b1e312 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいる | 作成日時：2017年7月28日 21時
