6話 ページ11
〜Taemin side〜
俺は念願の彼女と寿司を食べに来た。
お肉も好きだがお寿司も日本の食べ物で上位に入る大好物だ。
あ、もちろん回らないお寿司屋さんに来ている。
今の俺には有り余るほどのお金があるから。
Taemin「Aはさ…なんで何をしてる時が楽しいのか聞いたの？」
彼女は口の中のお寿司を飲み込むと俺を見た。
「…楽しい事を見つけたかったから…かな？」
その言葉を聞いた俺は今まで勘違いしていた事に気が付いた。
俺の思うAは楽しい人生を送っていると勝手に思っていた。
だから、Aが今までしてきた楽しい事をオレに教えてくれると思った。
でも違う。
楽しいことしない？と、俺に言ったのは、一緒に人生を楽しく生きる方法を探そうと言っていたんだ。
Taemin「そっか…Aは、今の人生にうんざりしてる…？」
「…え？…ん！このイカ美味しい！新鮮なイカだとこんなに透明でコリコリした食感なんだね！不思議だなぁ…。」
Taemin「……。」
彼女は俺の質問をはぐらかした。
聞かれたくないことを聞いてしまったのだろうか。
でも俺が聞かれたくないことを彼女は一切聞いてこなかった。
マスクをしてるのも変と思うだろうに…。
「ねぇ、テミン。行きたいところがあるんだけど…。」
ーーー
ーー
ー
ーー
ーーー
Taemin「Aの行きたいところってここ？」
「うん！」
俺は彼女にぐいぐいと連れていかれる。
Taemin「ここ、ホテルって書いてない？」
「………。」
彼女は何も言わず俺の手を引きその建物に入った。
日本語は苦手だが、ローマ字で〇〇HOTELと書かれているのがわかった。
Taemin「…ねぇ、A…？」
ーガチャー
彼女に押されるがまま『302』と書かれた部屋のドアが開いた。
Taemin「………。」
そこには俺がいつも泊まっているホテルとは違った、ムード漂うアダルチックな部屋だった。
Taemin「…A、どうして？」
「違うの、疲れて休みたかっただけなんだ。」
Taemin「ここに来たってことはそうゆう事だよね？覚悟あるの？」
「え？」
俺はキョトンとする彼女をベットへ勢いよく倒した。
ードサッー
「テッテミン、チョット待っ…」
そう言う彼女の唇を俺の唇で…
塞いだ。
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あいる(プロフ) - 流愛さん» わぁ〜めっちゃ嬉しいですヽ(；▽；)ノ励みになります、ありがとう♪ (2017年8月7日 20時) (
レス) id: 58070ba042 (このIDを非表示/違反報告)
流愛(プロフ) - いつも楽しみにしています！これからの展開が気になっていつもドキドキしながらみています！頑張って下さい(*´∇｀*) (2017年8月6日 19時) (レス) id: ff09b1e312 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいる | 作成日時：2017年7月28日 21時
