2話 ページ2
〜Taemin side〜
Key「あーあ、テミン可哀想。」
そう言うキーヒョンの顔は言葉とは裏腹にニタニタと嬉しそうな顔をしていた。
Minho「本当に可哀想〜！さっ行こ行こ！」
3人のゲラゲラと笑う声がスタジオに響き渡る。
俺はメンバーと目を合わせないようにずっと床の一点を見つめ、メンバーが部屋から出て行くのを待った。
ーーバタンーー
Taemin「いなくなったか…」
俺は出て行ったことを確認すると、こぼれた水を拭き取ろうと床に座った。
最初は優しかった。
とても優しかったヒョン達だ。
初めて1位を取った時は5人で一緒に涙を流しながら抱き合った。
しかし売れ始めるとメンバーの人気順に変化が現れ始めた。
俺がファンからの人気の1位を取ってしまったのだ。
年の離れたまだケツの青い俺に負けるだなんてさぞ悔しかったろう。
そこから俺はメンバーの執拗な嫌がらせを受けるようになった。
Taemin「ふっ…負け犬どもが…」
俺にはたくさんのファンがいる。
お前らよりも圧倒的に多いファン達が。
それが今の俺のせめてもの救いだ。
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あいる(プロフ) - 流愛さん» わぁ〜めっちゃ嬉しいですヽ(；▽；)ノ励みになります、ありがとう♪ (2017年8月7日 20時) (
レス) id: 58070ba042 (このIDを非表示/違反報告)
流愛(プロフ) - いつも楽しみにしています！これからの展開が気になっていつもドキドキしながらみています！頑張って下さい(*´∇｀*) (2017年8月6日 19時) (レス) id: ff09b1e312 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいる | 作成日時：2017年7月28日 21時
