白雪は -Snow Man- (ページ7)

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佐久間｢俺はAちゃんが、俺たちと一緒に踊ったり、歌ったり、お芝居したり。それ以外にも笑ったりしてる所みたいの！！！批判とか、デビューだとかは俺たちが結果出せば誰も何も言わなくない？｣

阿部｢俺も見たいかなぁ…そりゃ、怖い事とか不安な事とか沢山あるよ？でも、レッスンの様子とか、テレビでの活躍とか見てて、凄いと思う。何より、ジャニーズ唯一の紅一点アイドルって、認められるまでに時間は掛かるかもしれないけど、認められた時には、何にも変えられない大きな力じゃない？｣

久しぶりに会う2人は、体が大きく成長しただけじゃなくて、考え方も大人になっていた。
私が最後に話した時は、2人とも後ろの方で挨拶をして、小学生の私にも人見知りをする人だったのに。

こんなに考えてくれる人を、
私は手放してはいけない。

｢私も、ジャニーズにどうしても入りたくてオーディションを受けました。確かに、ここまでのJr歴は無いと言っても過言では無いと思います。実際、バックに着いたことはありませんし、ダンスや歌より、演技のお仕事の方が私はずっと多かった。でも、私が目指しているのはアイドルです。どうしてもアイドルになりたいんです！

私をSnow Manに加入させて下さい…！！！｣

言った。言ったぞ。
私は、胸を張ってジャニーズ所属のアイドルだと言いたい。もしかしたら、これは最初で最後のチャンスかもしれない。

ジャニー｢って、Aは言ってるけど。You達全員としてはどうなの？｣

岩本｢覚悟があるの伝わったんで、俺は賛成。｣

渡辺｢俺も。やってみなきゃだよな。｣

深澤｢難しいけど、滝沢くんも認めた話だし、きっと俺達の力になってくれんだろ！｣

宮舘｢…Aちゃんが俺達と人生を歩んでくれるなら。｣

ジャニー｢決まりだね。それじゃ、今日から

Snow Manは、7人組グループだよ。

公への発表は、来年の4月がいいかな。
Aも高校生になるしね。｣

遂に、アイドルになれる。