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5.夢みたい… ページ5
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家に帰ってベッドに直行
A「はぁーーー、いい匂いだったなぁー」
彼はシトラスの爽やかな匂いだった
腕にまだ彼の温もりがあって、それだけでドキドキする
A「そういえば………」
私は携帯のアドレス帳を見てみた
強引だったけど、彼と交換したアドレスがしっかりと入っている
A「なんか、夢みたい…」
すると突然
“plplplplー♪”
メールを告げる着信音が鳴りだした
A「うわっ！」
ビックリしたー
誰からのメールだろう？
来たばかりのメールの宛先を確認してみると
A「嘘っ…………」
それは紛れもなくさっき見た櫻井さんのものだった
『こんばんは。 櫻井翔です。
今日は大丈夫でしたか？
いろいろあったし、ゆっくり休んでくださいね。
お出掛けの件だけど、今週の日曜日は大丈夫
ですか？
返事いつでもいいので待ってます。
櫻井翔』
どっどうしよう
また数日後に櫻井さんに会えるの？
そう思うと今から胸がドキドキと高鳴ってしまう
A「とっとりあえず、返信しなきゃ」
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作者名：さくめろ | 作成日時：2014年2月20日 13時
