秘密の甘い時間第一章 (ページ27)

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27.家ページ27

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櫻井さんがお会計をパパっと済ませて

そこら辺に止まっていたタクシーに乗った

櫻井さんは私の近所だけど家じゃない場所へタクシーを向かわせた

そして

A「ここって………」

翔「俺の家」

私のマンションの隣のマンションだった

そして、あっという間に櫻井さんの家まで来た

翔「上がって？」

A「お邪魔します………」

そう言って櫻井さんの家に入った瞬間抱きしめられた

翔「Aちゃん………………」

弱々しく櫻井さんは私の名前を呟いた

A「櫻井さん…………？」

翔「Aちゃん………。本当に俺でいいの？普通のカップルみたいな事は出来ないし、色々辛い思いをされてしまうかもしれないけど……」

A「櫻井さん………私は櫻井さんといたいってただそれだけしか望んでません。……櫻井さんこそ私なんかでいいんですか？」

翔「もちろん、俺はAちゃんがいい」

と言った瞬間私は櫻井さんにキスされた

A「んっ……………櫻井……さん…………」

翔「A…………好きだよ」

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