慣れている ページ2
CM「試しに、かけてみて？」
私の持っている携帯を指差して、コールをするように言った
「う、うん」
アドレスらしきところを開いて、『CHANGMIN』を呼びだす
ポチッ
通話らしき所を押して、携帯を耳にあてる
プルルルル〜♪
CM『はい』
携帯から聞こえた来た声は『チャンミン』
「あ、あの・・A・・ですけど///」
CM『はい(笑)A？』
「は、はい///」
目の前にいるのに
電話越しの会話をする私とチャンミン
携帯から聞こえる声は、いつもより少し低く聞こえた
CM『ご飯、美味しかったよ』
「あぁ///ありがとっ・・」
頬笑みながら、そんな風に言ったチャンミン
私は凄く恥ずかしいのに、普通に話すチャンミンが
なんだか、私よりこういうことに慣れているように感じた
そうだよね・・。
高校以来、男の人を身近に感じたことがなかった私と違って
チャンミンはずっとモテてるだろうし・・。
綺麗な女の人ばかりの芸能界に居るんだもの
私とは・・・違うんだ。
CM『A？寝る前に・・・電話してもいい？』
「えっ！？」
CM『いい？』
こういうことに慣れていない私
チャンミンは、私をからかってるんだろうか？
チャンミンを見つめながら
返事をなかなかしない私に
CM『迷惑？僕じゃ・・・ダメ？』
「えっ・・」
CM『やっぱり・・ユノの方が、いっかぁ』
「ユノ・・さん？」
ブチッ
電話を切ったチャンミン
私もそれを見て、電話を切った
CM「ごめん・・。忘れて」
「えっ？忘れるって・・」
CM「今言ったこと、忘れて」
「・・・う、うん」
チャンミンはリビングのテーブルに携帯を放った
ゴトン・・
私・・何か悪いことしたかなぁ・・？
さっきまでの微笑んでいるチャンミンは消えて
今はなんだか、チャンミンの考えていることが掴めない
一気に居づらくなってしまった、この空間
そろそろ帰るか・・。
「あ、あのぅ・・そろそろ帰るね？」
CM「えっ・・」
「お鍋、持って帰るね？」
CM「・・うん」
私はお鍋を取りに、キッチンへ向かった
ラッキーアイテム
革ベルト
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裕(プロフ) - みるくさん» コメントありがとうございます♪引き続きお付き合いしていただけると嬉しいです(^-^) (2012年4月20日 8時) (
レス) id: 1e7a580ccb (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - つっきーさん☆気に入ってくれて嬉しいです♪ありがとう(^^♪ (2012年2月14日 1時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - mikioさん☆コメントいれて頂いてありがとうございます(^^♪この後もお付き合い下さると嬉しいです♪ (2011年10月22日 14時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
mikio(プロフ) - 何度読み返しても切なくなって泣けてしまいます。裕さん是非彼らをひきあわせて幸せにしてあげてください。よろしくお願いします！ (2011年10月15日 15時) (レス) id: 1164004dde (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - おこめさん☆いつも読んでくれてありがとう(^^♪ご対面、出来なくてごめんなさいね(^_^;)次章は会えるように頑張ります♪ (2011年10月12日 12時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作成日時：2011年9月2日 13時
