【おそ松さん】…6匹、ネコを拾いました。２

＿６０＿ ページ14

【トド松side】





おそ松「あー!!! 俺も行きたかったなー!!」



チョロ松「ちょっと、うるさいよおそ松兄さん」



おそ松「…ふーんだ!! いいよな〜?お前はこのうざってぇ耳取れたんだしよ!!!」



チョロ松「……あー…だる((ﾎﾞｿｯ」





あーもう!!



2人ともうるさいっての!!!





一松「…静かにして、クソ松起きる」




｢｢ｱ､ﾊｲ｣｣←




つええええ!?


闇松兄さんの睨み怖ｯ!!






トド松「…っていうか、全く問題無い僕まで行けてないからね」



おそ松「あーたしかに。

　お前なら"えー! どこ行くのー!? 僕も行くー!!"つって着いていきそうなのに」



チョロ松「それな」




ちょ、この2人 仲良いのか悪いのかどっちだよ


何 同感みないな顔してんだよｺﾗ←





トド松「まぁ、もちろん。今日も一緒に行こうとしたんだけどさ?」






…ホント、びっくりだよね。




まさか、あの十四松兄さんが あんな事言うなんて、ね








"「ん? 2人ともどっか行くの?」"




"『うんー、十四松と野球しに外にね』"




"「え! 何ソレ!! 僕も行っt((「トド松、」…ぅん?」"





十四松兄さんが 僕の声を遮って しかも"トド松"って名前でさ



いつものニコニコの笑顔もおさえて



すごく真剣な顔で 目で



僕の名前を呼ぶものだから



…緊張したのなんの






"「あのね、トド松」"



"「…う、ん?」"



"「今日は 僕とAの"2人きり"で遊ぶんだ



だから…ごめんね?」"






あの、十四松兄さんが…




いっつも、唯一の弟の僕を可愛がって



何かと気にかけてくれて



譲ってくれて



優しくしてくれた 十四松兄さんが






初めて







"「だから、今日は 譲れない…ごめんね?」"






自分の気持ちを優先した＿＿＿＿＿









トド松「…まぁ、僕もこれで終わるようなヤツじゃないけどね♪」





チョロ松「……うわ…またなんか企んでるでしょ トッティ」




一松「企んでる顔…ﾋﾋｯ」




トド松「ちょっとそこ!!! 企んでるとか言わない!!



…まぁ…兄さんたちも気を付けたほうがいいよ?」





おそ松「んー? なにがぁ?」





……せいぜい、そこで指咥えて見てなよ



DTニートクソ兄貴共






トド松「……僕だって、」







"ただの末弟じゃないんだから"





"六つ子は皆 平等…でしょ?"









トド松「明日は Aとデート♪」









｢｢｢……ﾊｧｱｱｱｱｱ!!!?｣｣｣

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