僕は女だっ!【カゲプロ】 (ページ5)

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第４話ページ5

～次の日～
爽やかな風。小鳥のさえずり。そして...
鳴りやまないケータイ。←

『んだよ、眠いんだよー。』

そう言いながらも、ケータイを開く。

エ)｢おっはよーございます！Aさん！｣

『エ、エネ!何でここに⁉』

エネがいました。←

エ)｢ネットは私の庭みたいなものですからね！
Aさんのとこまで、ひとっとびですよ！｣

『そうかー。凄いな！(ﾆｶｯ』

エ)｢いえいえ、そんな!///｣

そう言うエネの顔は真っ赤だ。
電脳も熱って出すんだな。←

すると、真っ赤だった顔がだんだん青ざめていった。

エ)｢Aさん！め、目が...｣

近くの鏡を見てみる。
すると、自分の目が透き通った赤から、赤黒い色に変わっていた。またかよ..

エ)｢もしかして、能力持ちですか!｣

『え。』

驚いた。
いつもは皆怖がって、逃げていくのに。

『ていうか、能力の事知ってるのか？』

エ)｢はい！私の入っているメカクシ団って所に
能力持ちの人が集まってるんですよ！｣

め、メカクシ団？

エ)｢とにかく!その団については後で話すんで、
私のナビに従ってください！｣

『い、いや、入るとは言ってないし...』

エ)｢ほらほら、早くしてください！｣

『あーもう！分かったよ！』

出かける用意をし、ドアを開ける。

エ)｢さぁ、行きますよ！｣

昨日よりも、少し暑い日差しに目が眩んだ。