４話 ページ5
Aside
月島の家はとても綺麗で、お母さんも綺麗好きなんだなと思った。
家に入った途端、安心で涙が溢れ出てきた。
A「っふ、…っ」
月「！？どうかしたんですか！？」
A「いや…ちょっと安心しちゃって…」
あぁ、イヤだなぁ…
こんな弱い所、誰にも見せたく無かったのになぁ。
月「そうですカ…」
ｷﾞｭｯ
A「っ！？月島…？」
月島に抱きしめられた。
ｷﾞﾘｯ…
A「いっ…！月島、苦しい…！」
月島の力が、段々強くなっていく。
月「……ネェ、Aさん。」
A「な、んだよ……？」
月「まさか、国見だけがおかしいとか、思ってないですよねぇ？」
月島が、いきなりそんな事を言い出した。
A「何言って＿＿「僕も…国見と一緒なんですヨ。」……っ？それ、どういう意味だよ…」
月「決まってるじゃないですか。……Aさんを、愛してるんですよ(ﾆﾔｯ」
A「は…？…っ！！やめろ！！離せ！！！」
月「Aさんの、目も口も鼻も脚も手も…全てを僕のモノにしたいんです。……ボクだけのモノニ……」
やっぱり、おかしい。
狂ってる。
A「俺はモノじゃない！！さっさと離せよ…(ﾁｭｯ っ！？」
口を口で塞がれる。
A「はなせ、ん…！っふ、やめろ…っ！」
月「そんなに怖がらなくてもダイジョウブですよ。すぐに国見達も来ますから。」
……
いやだ。
怖い。怖い怖い怖い怖い怖い
A「は……？や、やだ、っん、は…っ」
月「赤葦さんも孤爪さんも……遠い所からわざわざ来てくれるんですから、感謝しないと…ねぇ？」
A「やめ、っ…」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
？？「月島ー。来たよー。」
A「っ！！」
赤葦だ。
どうしよう、どこか逃げられないか！？
そのうち４人集まってしまうかもしれない。そうしたら俺は…！！
っ、早くしないと…！！
月「僕、出てくるんで。……大人しくしてて下さいネ？」
ｶﾞﾁｬｯ
玄関の方から、赤葦と月島の楽しそうな声が聞こえてきた。
とりあえず、窓……だめだ、鍵閉まってる…今開けると音で気づかれるな…他は…！
どうしよう、窓以外無い……！！玄関には月島達がいて廊下にも出られない…
……とりあえず、リビングに来るのを待っていよう。
そんな事考えなければ良かったな
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まんごぉ(プロフ) - ヒビキさん» コメントありがとうございます！そうですかね！？嬉しいですうわぁぁぁぁ！！← (2017年3月22日 22時) (
レス) id: 908ea02769 (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 途中何かとてつもなく嫌な予感がしていたのですが、無気力組(国見さんを除く)の最後の「っ…行かないでも…！！行っちゃ駄目…！！！」でこのあとがなんとなく予想が…。期待を裏切らずめっちゃ怖かったですｶﾞｸﾌﾞﾙ ヤンデレ作品作るの上手いですね！ (2017年3月22日 18時) (レス) id: e9bc5f77d4 (このIDを非表示/違反報告)
まんごぉ(プロフ) - 瑠璃色さん» ほんまっすか！！！皆さんがそうやってビックリして下されば嬉しいっすね♪ (2017年1月1日 12時) (レス) id: 908ea02769 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色 - 最後予想外の結末でビックリしました！ (2017年1月1日 12時) (レス) id: a72f2ae988 (このIDを非表示/違反報告)
まんごぉ(プロフ) - ユユさん» あああありがとうございます！！！木兎さんはなんか…頼りに…ならなそうだと思って((殴← (2016年11月10日 0時) (レス) id: d0863c8aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まんごぉ x他1人 | 作成日時：2016年9月18日 21時
