３話 ページ4
月島 side
Aさんが突然烏野に来た。
話を聞いている限り、青城の国見がおかしいらしい。
まぁ、国見だけじゃないけどネ？
僕が「大丈夫です、僕が守りますから。」
なんて言うと、
「ありがとう、月島…！」
なーんて、安心し切ったような可愛い笑顔で言うんだよ。
早くボクのモのにしたいなァ…
Aさんが口を開いた。
A「それで…俺はどうすれば良いんですかね…っ」
あぁ、愛しい。
泣きそうになってる顔も、不安そうな顔も、安心し切った顔も。全てが愛しい。
月「とりあえず、僕の家に来てください。今日、親いないんで。」
A「え、でも「澤村さん、今日部活休んでもいいですか？」ちょ、月島！？」
澤「…あぁ、Aの為だ。傍にいてやれよ。」
月「はい。」
はは、騙されてる。
月「Aさん、今日僕早退するんで、ちょっと待ってて下さい。」
A「そんな、いいのか…？俺の為に…」
月「Aさんを守る為なら、何でもします。山口、先生に早退しますって伝えておいてくれない？」
山「あ、うん！分かったよツッキ「ありがと。」…」←
今のはわざと被せた。←
まぁいいや、さっさと帰って…
月「じゃあ、さよなら。また明日。」
A「……(ﾍﾟｺｯ」
ﾊﾞﾀﾝ
A「なぁ、月島……」
Aさんが弱々しい声で話しかけるから、つい閉じ込めておきたくなる。
月「…はい？」
A「俺…もう人と喋れねぇのかなぁ…」
月「大丈夫ですよ。僕が必ず…周りの人も守って見せます。」
A「……ありがとう。」
ー月島宅ー
ｶﾞﾁｬｯ
月「ただいまー。」
A「お、お邪魔します…」
緊張しながら入るAさんも凄く可愛い。
あと少しで、僕の……いや、僕達のモノ。
楽しみだなぁ…ふふっ…
自然と口角が上がりそうになるのを堪えて、とりあえずリビングへ。
月「Aさん、とりあえずこっちにどうぞ。お茶、入れますネ。」
A「あ、ありがと…」
ｶﾁｬｯ
月「ドウゾ。」
A「うん…」
心配そうな顔をしてるAさんも本当に可愛い。
あぁ、国見が他の男と喋ったら殺しちゃうとか言ってたらしいけど、僕そんなんじゃ済まないからね？
多分、Aさんも傷つけちゃうなぁ。
あ、もちろん躾として、ね？
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まんごぉ(プロフ) - ヒビキさん» コメントありがとうございます！そうですかね！？嬉しいですうわぁぁぁぁ！！← (2017年3月22日 22時) (
レス) id: 908ea02769 (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 途中何かとてつもなく嫌な予感がしていたのですが、無気力組(国見さんを除く)の最後の「っ…行かないでも…！！行っちゃ駄目…！！！」でこのあとがなんとなく予想が…。期待を裏切らずめっちゃ怖かったですｶﾞｸﾌﾞﾙ ヤンデレ作品作るの上手いですね！ (2017年3月22日 18時) (レス) id: e9bc5f77d4 (このIDを非表示/違反報告)
まんごぉ(プロフ) - 瑠璃色さん» ほんまっすか！！！皆さんがそうやってビックリして下されば嬉しいっすね♪ (2017年1月1日 12時) (レス) id: 908ea02769 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色 - 最後予想外の結末でビックリしました！ (2017年1月1日 12時) (レス) id: a72f2ae988 (このIDを非表示/違反報告)
まんごぉ(プロフ) - ユユさん» あああありがとうございます！！！木兎さんはなんか…頼りに…ならなそうだと思って((殴← (2016年11月10日 0時) (レス) id: d0863c8aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まんごぉ x他1人 | 作成日時：2016年9月18日 21時
