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83話 ページ46

ーリビングー



全員を集めたリビングで、マルフィが話し始めた。





マ「あー、その…

皆、少しいいかな?」





ジャ「なになにー!面白い話?」





マ「エイトフットとMPには面白くないかもしれないな…

今日からAは、私の恋人だ」





「「「……ええええぇぇぇぇ!?」」」





今までに聞いたこともないくらいの叫びが、ホテル中に響いた。
(ヴェールさんとエイトフットは一言も発さなかった)




A「そ、そんなに驚かなくても…」




ダ「だ、だって!
恋人ってことは、色々…」




何を考えているのか、顔を赤くするダルメシア。




A「ふふ、まぁ…そうかもな!」




ヴ「ようやくですのね!
マルフィさんが月を見る時に言わなかったら、どうしようかと思いましたわ!」




と、ゴキゲンなヴェールさん。





A「ヴェールさん、ありがとうございました!
…って、月を見る時に言わなかったら…ってなんですか?」




マ「ヴェール、それは言わない約束で…

はぁ…実は、Aのことでヴェールに相談を受けてもらっていたんだ。」




僕のことで相談?




A「だって、マルフィは他に好きな人がいたんじゃ…」




マルフィは、一瞬だけ驚いた顔になってから笑い出した。



マ「ふふ、何か勘違いをしているんじゃないか?

私が愛しているのはAだけだぞ」





A「なっ…なんで皆の前でそういうことを…!!」





ヴ「そうですわ!
2人とも、お互いのことを相談しに来ましたのよ!」





お互い…

僕とマルフィは、顔を見合わせてくすくす笑った。
その様子を見たヴェールさんが、頭に「?」を浮かべている。




マ「ふふ…まぁ、何はともあれAは私の恋人だ。

特に、エイトフットにMPだな
手を出さないように」





マルフィが2人を睨みながらそう言った。




ポ「それは…うん、分かりませんね…
約束はできません」




エ「同じく」





マ「お前達は…はぁ、まぁ手を出されないように守るだけだ。

この話は一旦おしまいだ。
スキャター、明日の仕事は?」



すると、待ってましたと言わんばかりに立ち上がったスキャターが自慢気に話し始めた。




スキャ「はいっ!

明日の9時からのリクルーティングは…

マルフィさんにAさん
それからヴェールさんにジャックさん
スカーさんにアップルさんです!」

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(プロフ) - 坂田銀糖さん» 無言…無言ね…(´;ω;`)← (2017年6月11日 17時) (レス) id: a503537b5d (このIDを非表示/違反報告)
坂田銀糖(プロフ) - 紫さん» エイトフットさんの無言が、、、(T-T) (2017年6月11日 17時) (レス) id: 357326128b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 坂田銀糖さん» おぉ! 言ったねぇ!!ふーー!!← (2017年6月11日 13時) (レス) id: a503537b5d (このIDを非表示/違反報告)
坂田銀糖(プロフ) - 紫さん» いや、あの、ついにマルフィ言ったなぁって…(ノω`) (2017年6月11日 8時) (レス) id: 357326128b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 坂田銀糖さん» ああああ!?どど、どうした!? (2017年6月11日 3時) (レス) id: a503537b5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年5月16日 1時

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