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うさたま大脱走!2【番外編】 ページ44

僕は、背中に激突されやすい体質なのか?
そんな体質あってたまるか。




A「いった…誰…」





後ろを見ると、どこからどう見てもジャック。

だけど、ジャックは今ダルメシアとウェルカムフラワーバンドのカートに埋まっているうさたまをいじっている。





A「…いや、本当に誰?」





??「やだなー、忘れちゃった?
ほら、これ!」




彼はそう言うと、帽子についている黄色と赤のハートを指さした。




A「…っ、お前…!」





あの日倒したはずのニセモノだった。

思わず蛸足を出しそうになったが、流石にこんなに沢山人がいるところでは色々まずい。(主にミスターに叱られる)

どうしよう…と考え込んでいると、ニセモノがニコニコしながら話しかけてきた。



偽「もー、そんなに考え込まなくてもダイジョーブ!!

俺、もうあんな乱暴な事しないよー!」





A「…そんなわけないだろ

近寄るな」





偽「えー?ショックぅー!
もう絶対しないって!約束するからぁ!」




おーねーがーいー!と、駄々をこねるニセモノ。
精神年齢低めだなこいつ。




A「ちょっ、あの、マルフィ!!エイトフットー!!Help!」





マ「なん…って、貴様…!」




ニセモノを見て早速戦闘態勢に入る2人。



偽「んだよ、俺はAチャンに話があんの!
お前らはあっちに行ってろ!」




と、舌を出すニセモノ。
何なんだ。


と思うと、くるっと向き直り僕の手を握って




偽「ねーAチャン!

もう絶対しないからさぁ!
お願い!」




まだ言うか…



A「あぁもう!分かったから!!
絶対だぞ!!」




偽「!! うん!
Aチャンには…ね!」




A「殴るぞ」





偽「ごめんなさい嘘です」





A「よろしい」





エ「許すのかよ!?」




珍しく、焦りながら聞いてくるエイトフット。




A「うん、反省してるならそれでいいかなって。」




偽「だよねー!流石Aチャン、分かってるぅ!」




A「お前が言うな」







その日は、1日中べったりくっつかれながら回った。

82話→←うさたま大脱走!【番外編】(イースター)



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(プロフ) - 坂田銀糖さん» 無言…無言ね…(´;ω;`)← (2017年6月11日 17時) (レス) id: a503537b5d (このIDを非表示/違反報告)
坂田銀糖(プロフ) - 紫さん» エイトフットさんの無言が、、、(T-T) (2017年6月11日 17時) (レス) id: 357326128b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 坂田銀糖さん» おぉ! 言ったねぇ!!ふーー!!← (2017年6月11日 13時) (レス) id: a503537b5d (このIDを非表示/違反報告)
坂田銀糖(プロフ) - 紫さん» いや、あの、ついにマルフィ言ったなぁって…(ノω`) (2017年6月11日 8時) (レス) id: 357326128b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 坂田銀糖さん» ああああ!?どど、どうした!? (2017年6月11日 3時) (レス) id: a503537b5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年5月16日 1時

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