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１時間目の始まりを告げるチャイム
けど私は行く気にもなれず屋上に1人
涙を流し続ける
「何してるの…。」
誰かの声がしてビックリして
慌てて涙を拭い、声がした方を向く
そこには真冬くんがいた
ま「何してるの、こんな所で、寒くないの？」
真冬くんは疑問ばかり聞いてくる
『…。』
ま「答えにくいなら別に答えなくてもいいけどさ、
あんまり泣きすぎると目腫れるよ？」
そういって彼は私にハンカチを渡してくる
私は断れず受け取った
ま「志麻くんも相当だったんだろうね、
涙で顔ぐしゃぐしゃなのに怒りに満ちてて、
でも辛さと寂しさでいっぱいだった。」
真冬くんは同じクラスじゃない。
はずなのに、なんでこんなにも
人の事が分かっちゃうの？
ま「今なんで？って思ったでしょ？」
『え、』
ま「図星って感じだね」
私は言葉に詰まる
ま「僕さ、ある事がきっかけで
人の顔色伺うようになってから、人の感情とか
気持ちとか考えてる事分かるようになったんだよね、
だからそれは時には良いものにもなるけど
そういう事を嫌う人もいて本当はこんなことしたくなくて
でも、Aちゃんも、志麻くんも、うらたんも
さかたんも、センラくんも、皆みんな困ってる
だから協力っていうか、少しでも力になりたくて
Aちゃんをこっそり追いかけてきたんだ。
けど、僕の考えることはほとんど憶測だから
それが正しいわけじゃないんだけどね」
『…。』
ま「だから、何かあったら相談して？
僕に出来ることあるなら言ってくれれば
協力なんていくらでもするからさ」
そう告げて真冬くんは屋上を後にした
『…どうするべきなんだろ、』
1人で悶々と考えていると
ピコンっ
と着信音が響いた
?明日からそっちに住むことになったからよろしくね☆
…お兄ちゃん？
そうお兄ちゃんからのLINEだった
『明日からって、急すぎじゃ。』
お母さん達いないし。
しかも住むってどこに。
*
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春夜★(プロフ) - 映月さん» いえいえ！こちらこそ楽しんでいだけてよかったです！リクエストありがとうございました！ (2018年1月11日 7時) (
レス) id: 801a5ecb26 (このIDを非表示/違反報告)
映月(プロフ) - 入れ替わりと、女の子の日を書いて下さりありがとうございました！とっても楽しかったです！ (2018年1月11日 4時) (レス) id: 62a8040ff9 (このIDを非表示/違反報告)
高嶺悠衣乃☆(プロフ) - 映月さん» わわわ(´；ω；｀)好きだなんてありがとうございます(´；ω；｀)(いえいえとんでもないです)とても書いてみたかった物なので嬉しいです！女の子の日と入れ替わりですね！了解しました！リクエストありがとうございます！！ (2018年1月6日 1時) (レス) id: 801a5ecb26 (このIDを非表示/違反報告)
映月(プロフ) - コメントします！センラさん、全てが好きです！この小説凄い好きです！(上からですいません)それと、リクエストいいですか？女の子の日ネタと入れ替わりネタが読みたいです！わがままですいません！ (2018年1月5日 23時) (レス) id: 62a8040ff9 (このIDを非表示/違反報告)
高嶺悠衣乃☆(プロフ) - 葵香さん» そう言っていただけてうれしいです！！笑猫耳と尻尾ですね！了解しました！リクエストありがとうございます！！早速書かせていただきます(￣^￣ゞ (2018年1月5日 17時) (レス) id: 801a5ecb26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるや x他1人 | 作成日時：2017年11月17日 22時
