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あれ。
ここは？？
私の視界には
ただ白いの空間が広がるだけ
誰もいないし声も出ないし
私の体も白い
ああ、死んじゃったんだなぁ
なんで死んじゃったんだっけ？
えっと、、、
あれ？思い出せない
私の名前は？私は誰なの？
何も分からなくなってる
なんで、なんで、なんで
忘れちゃいけないことあるはずなのに
なんで思い出せないの
なんでなんで
？「_____！！なぁ！遊びに行こうや！
母さんにも言うとるし！なぁ？」
？「何があったん？僕にも教えてや、、
_____のこと知りたいねん。
知らんことあるの嫌やねん」
1人の男の子の映像
私に話しかけてるの？
なんで大事な所が聞こえないの？
なんで顔にもやがかかってるの？
『…なん、、、で、、だれ、なの。』
何も思い出せない
ねぇ、誰？誰なの？
すると急に視界が黒くなる
私はぐらついた
足が黒い中に埋まっていく
『、、いや、、だ、、、、いや、、いや、、』
足が埋まるのを止まらない
私は頭を殴られたような衝撃を受け
黒い中に倒れる
そのまま私は黒い中に飲み込まれた
次に目を覚ますと
いくつかの扉を見つけた
『生』
『死』
の二文字の扉
生きる理由は？私の生きる理由は？
死ぬ理由は？私の死ぬ理由は？
どちらにも理由がない。
すると二つの扉の真ん中にもう一つ扉が現れた
そこには『記憶』
そう書かれていた
記憶。私は誰なのか知りたい
あの人は誰なのか知りたい
その一心で私はその扉に手をかける
がちゃ
ギュイーン
開けると古びたような音を立てる扉
私はその中に足を踏み入れた
*
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作者名：はるや x他1人 | 作成日時：2017年7月31日 19時
