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ｶﾞﾗｶﾞﾗ
う「まだ寝てんのか？」
渉くんかな…。
足音が近づいて私の前で足音は止まった
う「ねぇ、何を抱え込んでるの？センラと何があったの？俺には言えないことなの？……
お前の笑顔以外何も見たくない…。
悲しんでる顔なんて見たくない。」
渉くん…
渉くんはそれだけ言って教室を後にした
『迷惑かけちゃってるかな。』
『泉とちゃんと話さなきゃ。でも断られたら？無視されたら？』
そんなの私耐えれないよ。
私は1人通学路を歩いて行った。
泉の隣に紗也香ちゃんがいることが嫌だ
泉の隣はいつでも私だったのに…
紗也香ちゃんがいなかったら
紗也香ちゃんがいなかったらこんなことにならなかったの？
そんなことないのかな。
結局こうなる運命だったのかな。
そうだったら運命をやり直したい
私が泉が好きだという自覚を持つまでにはあともう少し
*
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作者名：はるや x他1人 | 作成日時：2017年7月31日 19時
