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朝…
憂鬱だよ。でも泉がいるから…!
泉は迎えには来なかった
『何かあったのかな??』
そんな不安な気持ちを抱いて学校に向かった
ガラガラッ
いつもと変わらない教室
でも1つ変わったことといえば
泉の隣に紗也香ちゃんがいること。
なんで。ねぇ、なんで。
ポンッ
教室の入口に佇んでいると上から温もりを感じた
坂「おはよ〜!」
『あ、優くんおはよ』
坂「んー?どーしたん?って、え何しとんセンラ」
『それが分かんなくて』
分からないなんて嘘
きっと昨日の事からなんだろうなって予想はついた
普通に話しかければ何か違うかもしれない。
よしそうしよ
『お、おはよ泉!』
私は持てる元気を精一杯出した
でも、いつもみたいな笑顔は変えてこないで
セ「ん。」
それだけ。なんで。
嘘だよね?紗也香ちゃんにはあんな笑顔向けるのに…
私は耐えきれなくなって
屋上に逃げた
?「A?」
*
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作者名:はるや x他1人 | 作成日時:2017年7月31日 19時