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私最悪なことしちゃった。
せっかく待っててくれたのに
自分から泉の事突き放しちゃった
大丈夫だよ。泉はきっと心配してLINEとかくれるはず。
…あれ。なんでこんなにも期待してるの
『………ﾋｸﾞｯ……………ごめんなさい…ごめんなさい…こんなはずじゃなかった……泉を突き放すつもりじゃなかったのに…………もっと良いやり方あったはずなのに……………なんで、なんで………なんで、私ばっかりこんなことにならなきゃいけないの………』
私の目からは大粒の涙が零れる
そして私は傘を持っていないから
雨にどんどん濡れていく
『なんで信じちゃったんだろ…………なんで裏切られたの…………違うきっと最初から裏切られてたんだ………』
もう嫌だよ…………あの時だって
「近づいてんじゃねぇよ、もうお前なんか友達じゃねぇんだよ！！」
「いい加減目覚ましなよ。お前はもう1人なんだよ？ｗｗ」
ｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝ
「ねぇ、目障りなの。早く消えてよ」
「うざい、私の前からいなくなってくれない？」
ｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝ
「大丈夫か？A…」
「俺はAの味方やからな！何かあったらすぐに言えよ？」
「よお頑張ったな…お疲れ様」
私が困った時、苦しんでる時、悲しんでる時
いっつも側にいて、私を助けてくれたのは
泉だったのに………
『泉…泉………ねぇ、独りにしないで………』
『………ﾊｧ…ﾊｧ…ﾊｧ…ﾊｧ…ﾋｭ-…ﾋｭ-』
胸が苦しい。上手く息が吸えない
泉助けて……
*
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作者名：はるや x他1人 | 作成日時：2017年7月31日 19時
