幼馴染と住宅街 (ページ10)

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5話☆ ページ10

ケータ「他の人の家はよく分からないんで…オレの家、来ます？」

『え、大丈夫なの？』

「それこそ妖怪の力借りるんでしょ！」

と言いながら「あれ、違う？」って少し不安そうな顔をするサナ姉。

…うん、そういうところ可愛いなって思う。

ケータ「ムリカベとかの力借りればどうにか出来るかなー、って。」

「ほら！ほら合ってた！」

『妖怪ウォッチあまり知らないのによく分かったね。』

サナ姉のすごいところだと思うんだよね。

『お願いしても良いかな？』

ケータ「はい！」

「敬語いらないよ！えーっと、ケータくん？」

ケータ「あ、分かった！」

ねぇ本当にケータくん可愛いんだけどどうすれば良いかな←

『僕はナナ。このお姉さんがサナ。よろしくね、ケータくん。』

ケータ「よろしく！えーっと…ナナ姉、サナ姉！」

…一人っ子の僕は姉なんて呼ばれることはなかった。

だから…

『うん！よろしく!!!!』

めちゃくちゃ嬉しい!!!!

ウィスパー「あのー、楽しそうなところすみませんがー…」

ウィスパーの第一声をそれにしてごめん←

ウィスパー「もうかなり暗くなってきましたよ!!」

…やべぇ。

『フラグだから回収する前に帰りましょ…』