六つ子は不思議な国に来ました。【おそ松さん×オリキャラ】【ユアフ】【短編集】 (ページ17)

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十四松×ヤンデレページ17

十四松side

遅い。

遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い。

『………遅い。』

何でこんなにセイちゃん遅いんだろう。いつもは15時21分に来るのに今日は39分遅い。

お「なぁ、十四松のやつ、大丈夫かよ」ｺｿｯ
チ「さぁ…。なんか十四松がああなったの誰か知らない？」ｺｿｯ
一「知ってる。なんか着物着た女がこの瓶置いてって、それを十四松が飲んだ。」
カ「着物って澄か？」
チ「でも澄ちゃんなら僕と一緒に出掛けてたし…」
ト「あ、あの子は？ヴィッカ？って子」
お「兎に角セイがこねぇとダメかもな」

ガラッ

セ「じゅーしまつくん！！ごめんね、澄に山積みの書類やってから行けって言われたから遅くなっちゃった…。」
『！！！全然だいじょーぶだよ！』
セ「ほんと？なら良かったぁ…。それじゃあ野球しにいこっか！！」
『うん！！』

良かった。男と居たらそいつ56してたから。

ガラッ

『ん？』
ア「………。」

確か、アン…？ちゃんだっけ。

セ「アンじゃん！」
ア「嗚呼、セイ。やっほ」

えっ？何で楽しそうに話してるの？？

ア「そろそろ行ったら？私も用事があるし」
セ「うん！！またね！」

何でそんなに笑顔なのセイチャン。

後で色々聞カナキャ。

～～～～～～
アンside

コンコン

『アン。入っても？』
お「いいよー」

ガラッ

チ「一人？珍しいね」
『まぁ、セイは今野球しに十四松さんと行ったので』
カ「何かあったのか？」
『んぇっと、まずは謝らせてくれませんか？』
一「どうして？」
『今回、十四松さんが色々おかしいのはうちの奴の仕業なんで…ねぇ？ヴィッカ』
??「あちゃ～バレてたの～？」
一「あ、さっきの」
ヴィ「んへへ、ごめんね～？今五男君はヤンデレになってるの～」
ト「ヤンデレ…？」

はぁ、全く……。

『こいつが作った薬品を、此処に置いたのもこいつ。一応私達の管理不足でもあったから謝っとく。ごめんなさい』
チ「いや大丈夫だよ！？寧ろ何でああなったのか知れたし」
お「そうだな～！で、どうやってもどんの？」
ヴィ「ん～…セイがどうにかしないと無理かも～」
カ「？？」
『つまり、セイがあれに気づかないと無理、って意味？』
ヴィ「と、言うか、純粋には純粋を！みたいな感じで、彼奴もピュアだかさそれで治してもらう感じかな～？」
ト「な、なるほど…」