六つ子は不思議な国に来ました。【おそ松さん×オリキャラ】【ユアフ】【短編集】 (ページ14)

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澄×幼女化ページ14

チョロ松side

事の発端はミルクさんが部屋に来た所から始まった。

お「暇だなー」
『いや、平日の昼間になんで皆居るの』
ト「そういうチョロ松兄さんだって残ってるじゃん」
『うっ………。』

いつもと同じ会話をしてた。

いや、無職だけども…。

バンッ

ミ「六つ子全員いる！？！？」

焦った様にミルクさんが部屋に来た。

カ「ミルクか、どうしたんだ？」
ミ「とりま着いて来て！」

そう言ったら、ミルクさんは走ってどっか行ってしまった。

急いで後を着いていった。

着いた先は澄ちゃんの部屋だった。

十「わー！初めて来たー！」
お「なんで慌ててたんだろうなー」
ト「知らないよ。とりあえず中nミ「あー！あー！食べ物じゃなぁぁぁい！！」！？」

中から大声で叫ぶミルクさん。

慌てて中を見たら、澄ちゃんの服を着た小さな女の子が居た。

澄「おにぃさんたちだぁれ？」
ミ「あー！インクだらけの手でペタペタすんなぁぁぁ！！！！」
『あ、僕達は大丈夫です！それよりこの子は…』
ミ「澄だよ…。ヴィッカが渡した薬でこうなったのさ…」
一「ヴィッカ…？」
ミ「あぁ、医師だよ。薬の調合もしてる。」

澄ちゃん…。

まぁ、これはこれで可愛いから許せるけど。

ミ「て、事で。僕はスイパラ行くからお願いね！！」
カ「あ…。」

ミルクさんは言うだけ行って、何処か行ってしまった。

お「あ、俺もパチンコ行かなきゃだわ！」
一「あ、俺も猫に会いに行くから…。」
十「僕は川ー！」
カ「ふっ、俺は橋でカラ松ガールを…。」
ト「いった…。あ、僕はカフェ行かなきゃ！」
『あ、おい！！！！』

全員逃げてしまった…。

案外気まずい…。

澄「おにぃさんのなまえはー？」
『え、あ、松野チョロ松です…』
澄「ちょろまつかぁ！んーなら、ちょろっていう！」

くっ可愛い…。((((

その時…。

ボフンッ！

『！？！？ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ』
澄「チョロ松！？大丈夫なん！？」
『だ、だいじょうぶで…』

突然煙が出て咳き込んでいたら、近くで澄ちゃんの声がした。

煙が晴れて、周りが見えるようになったらどういうことか分かった。

今、目の前に澄ちゃんが上目遣い×困り顔で僕の顔を覗き込んでいる。

『グハッ！！！！』ブシャァァ
澄「！？チョロ松ぅ！？待ってここで死んだらうちがやばいんやけどぉ！？チョロ松ぅぅぅぅぅ！！！」

後々、血が足りなくなって一週間ベッド生活だったのは言うまでもない。