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『ふぁ…………ん?みんなまだ起きてない…』
昨日の夜、話をしていて寝るのが遅くなったが、結局Aは早く起きた
『珈琲でも飲も…』
寝室は2回にあり、1階のリビングへ降りると、珈琲の準備をしだした
服「…ん?なんや、もう起きたんか」
『あれ、平次。もう起きてたの』
服「おう、2時間ほど前にな」
『それ3時じゃん…珈琲飲む?』
服「頂くわ」
『ブラック?』
服「おう」
『了解』
キッチンにたっていると、既に起きていた服部が玄関のドアを開けて中に入ってきた
Aは二人分のカップにブラック珈琲を注ぎ、珈琲の入ったカップを服部に渡した
服「おおきに。……!、Aの珈琲美味いな!和葉とは大違いや」
『まあ朝必ず飲んでた新にぃの珈琲を毎日注いでたからね。それなりには美味く注げると思う』
服「これなら嫁いっても全然大丈夫やな!料理も上手いんやろ?工藤から聞いたで」
『結婚とか考えたことないしなぁ…。料理は何も出来ない新にぃに毎日作ってたからレパートリーは結構あるけど』
服「家事は殆どAがしてそうやな」
コ「悪かったな何も出来なくて」
『あ、新にぃ。おは。珈琲飲む?』
コ「おう」
服「おう工藤、お前も起きたんか」
コ「あぁ。昨日は両端から聞こえる服部と元太の声で眠りにつけなくてな」
服「そら堪忍や…」
『はい』
コ「サンキュ」
コナンも寝室から降りてきて、Aは珈琲をコナンに渡した
コ「そういや今日は何すんだ?」
『さぁ…雪遊びなら昨日散々したけど…』
服「それなんやけど、地元の人の話聞いたら、ここらに心霊スポットあるらしいで。行ってみいひんか?」
コ「はぁ?心霊スポット?どんな?」
服「古い大きな建物が雪の中に紛れてあるんやて。」
『心霊スポットは蘭と和葉ちゃん行かないと思うけど』
服「和葉らは放っときゃええねん放っときゃ」
『まあでも子供達は行きたがるだろうね』
コ「あぁ、"俺たち少年探偵団が幽霊の正体を暴いてやる"とかなんとか言いそうだ」
服「じゃあ子供らの保護者役っちゅーことで行こうや」
『私は哀ちゃんが行くって言ったら行くけど』
灰「あら、じゃあ私も保護者ってことで行ってあげようかしら?」
『哀ちゃん!』
灰「貴方たち、もう少し静かに喋らないと子供達起きるわよ。少なくとも吉田さんが。」
『あ、そだね。』
服「ちっこい姉ちゃんも行く言うとるし、今日は心霊スポットで決まりやな!」
コ「めんどくせー…」
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毬莉 - えっ?終わりなんですか!?続き楽しみにしてますよ!先生の作品気に入って自宅で叫びながら読みましたから! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魅希 | 作成日時:2018年6月22日 16時