検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:6,681 hit

57 ページ8

『ふぁ…………ん?みんなまだ起きてない…』

昨日の夜、話をしていて寝るのが遅くなったが、結局Aは早く起きた

『珈琲でも飲も…』

寝室は2回にあり、1階のリビングへ降りると、珈琲の準備をしだした

服「…ん?なんや、もう起きたんか」

『あれ、平次。もう起きてたの』

服「おう、2時間ほど前にな」

『それ3時じゃん…珈琲飲む?』

服「頂くわ」

『ブラック?』

服「おう」

『了解』

キッチンにたっていると、既に起きていた服部が玄関のドアを開けて中に入ってきた

Aは二人分のカップにブラック珈琲を注ぎ、珈琲の入ったカップを服部に渡した

服「おおきに。……!、Aの珈琲美味いな!和葉とは大違いや」

『まあ朝必ず飲んでた新にぃの珈琲を毎日注いでたからね。それなりには美味く注げると思う』

服「これなら嫁いっても全然大丈夫やな!料理も上手いんやろ?工藤から聞いたで」

『結婚とか考えたことないしなぁ…。料理は何も出来ない新にぃに毎日作ってたからレパートリーは結構あるけど』

服「家事は殆どAがしてそうやな」

コ「悪かったな何も出来なくて」

『あ、新にぃ。おは。珈琲飲む?』

コ「おう」

服「おう工藤、お前も起きたんか」

コ「あぁ。昨日は両端から聞こえる服部と元太の声で眠りにつけなくてな」

服「そら堪忍や…」

『はい』

コ「サンキュ」

コナンも寝室から降りてきて、Aは珈琲をコナンに渡した

コ「そういや今日は何すんだ?」

『さぁ…雪遊びなら昨日散々したけど…』

服「それなんやけど、地元の人の話聞いたら、ここらに心霊スポットあるらしいで。行ってみいひんか?」

コ「はぁ?心霊スポット?どんな?」

服「古い大きな建物が雪の中に紛れてあるんやて。」

『心霊スポットは蘭と和葉ちゃん行かないと思うけど』

服「和葉らは放っときゃええねん放っときゃ」

『まあでも子供達は行きたがるだろうね』

コ「あぁ、"俺たち少年探偵団が幽霊の正体を暴いてやる"とかなんとか言いそうだ」

服「じゃあ子供らの保護者役っちゅーことで行こうや」

『私は哀ちゃんが行くって言ったら行くけど』

灰「あら、じゃあ私も保護者ってことで行ってあげようかしら?」

『哀ちゃん!』

灰「貴方たち、もう少し静かに喋らないと子供達起きるわよ。少なくとも吉田さんが。」

『あ、そだね。』

服「ちっこい姉ちゃんも行く言うとるし、今日は心霊スポットで決まりやな!」

コ「めんどくせー…」

58→←56



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
67人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 小説
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

毬莉 - えっ?終わりなんですか!?続き楽しみにしてますよ!先生の作品気に入って自宅で叫びながら読みましたから! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:魅希 | 作成日時:2018年6月22日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。