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ー数分後ー
先に部屋へ戻ったAとアユラは、布団の上で雑談したり手遊びをしたりして遊んでいた。
貴「！、アユラお姉ちゃん…」
ア「？、どうしたの」
貴「嫌な予感がする…姉上達を探しに行こう」
するとAが急に立ち上がり、ヨナたちの所へ行こうと言い出す。
ア「…」
アユラもそれに同意し、ヨナたちを探しに部屋を出た。
宿内を歩き回ると、背中に傷を負ったヨナとリリ、倒れているテトラ、見慣れない男達を見つけた。
貴「！！」
Aは急いで駆けつけ、切りつけられそうになるヨナたちを剣で庇う。
ヨ「！、A！」
貴「姉上！大丈夫！？」
？「ﾁｯ…目障りなのがまた増えた、やってしまえ」
「はっ」
Aは見知らぬ男に切りつけられそうになり、咄嗟に避け、相手の首に剣を当てる
貴「アユラお姉ちゃん真昼たちを呼んできて！多分今部屋にいるわ！」
ア「分かった。」
貴「リリお姉ちゃんは姉上を連れて逃げて！怪我は応急処置をしておいて、テトラお姉ちゃんは後で連れていく！」
ヨ「ダメよ！Aも一緒に！」
リ「ちょ、危ないわ！」
ヨナはAの所へ行こうとするが、リリが必死に止める。
貴「っ…！」
するとAが後から狙われ、二刀で相手をする。
ヨ「A！A！」
ク「おいおい…どうなってんだこりゃ…」
ロ「大丈夫っすか！？」
貴「クロ！ロウレス！」
そこへクロとロウレスが走って向かってくる。
リ「！、テトラは！？」
リリは男達の後ろにいたはずのテトラがいないことに気付く。
ク「大丈夫だ…リリィの幻術で今は部屋にいる」
貴「よかった…。…！、う"ぁ！」
するとよそ見をしていたAの腕を男が切りつける。
ク・ロ「！！」
その瞬間、クロとロウレスから黒い影が現れ、男達を攻撃していく。
リ「どう、なっているの…？」
ヨ「A…」
リ「ちょ！」
ヨナも背中の傷で気絶してしまう。
真「クロ！」
リ「おいクズネズミ！どうなってやがる！」
真昼とリヒトはクロとロウレスの暴走を止めようとするが、二人は聞く耳を持たずただ攻撃をし続けていた。
男達の上の男はいなくなったようだが、まだ数人が残っている。
真「っ…クロ！！！」
リ「ハイド！！」
真昼とリヒトは二人の前に立ちはだかる。
ク「……！…まひ、る…？」
ロ「…リ、ひと…？」
真「！、よかった」
リ「手間かけさせんじゃねえ」
クロとロウレスは正気に戻り男達も逃げていった。
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魅希(プロフ) - 面白いと言って下さりありがとうございます！更新再開しました！これからはなるべく更新を早めにして、多めに出していくので、見てくださると嬉しいです！ (2017年12月29日 20時) (
レス) id: a21a3e3554 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ弱な月猫(プロフ) - すごく面白いです！気に入りました！更新待ってます！ (2017年7月4日 0時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
オトギリ様信者 - 書くのが遅くなってすみません！。この作品、とっても面白いです！！！。更新頑張ってください！！。応援してます！。 (2017年5月30日 22時) (レス) id: 5f9413238d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魅希 | 作成日時：2017年5月4日 12時
