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9話 ページ10

そして一週間後、合宿当日

『おはよーございまーす』

及「あ、おはよう!Aちゃんだけ?」

『?、そうっすけど』

岩「由夢がまだ来てないんだ」

『What's?マネージャーって結構早く来ないといけないっすよね?』

及「うん…、主将と副主将とマネージャーは色々準備があるから…」

『まあ遅れるのはいつものことか…、準備しちゃいましょ』

及「あ、うん」

そしてその後、選手達が集まったあと由夢がきた

『ちょっと由夢?マネージャーは早く来なきゃ行けないって言ったよね?なんで選手達より遅く来てるの?』

由「じゅ、準備が色々…『準備は私と一緒にしたでしょ?』ふ、ふぇ、ふぇぇぇ…!!」

あぁもうまた

泣けばいいってもんじゃな_「Aが私の準備したのを全部バラけたからじゃない…!」



『は?』

由「ひっ!」

『何言ってるの?一緒に準備して私家に帰ったよね?由夢のバックになんて触れてすらいないよ?』

由「ふ、ふぇ…!」

なにそれなにそれなにそれ

私そんなことやってないのに…

なんで嘘ついてるの?

及「ま、まあまあそれくらいにして、バスに乗ろう?」

『…はぁ、わかりました。どこに乗ればいいんですか?』

及「及川さんのとな『岩泉さん隣いいですか』酷い!!」

くいっ

『ん?』

私が岩泉さんの方へ行こうとすると国見くんに服を引っ張られた

国「と、なり…乗りませんか?」

後ろの方は声が小さくなっていたけどなんとか聞こえた

誘ってくるなんて思ってなかった

嬉しい

『うん、もちろんいいよ!可愛いなー国見くんは!』

国「…可愛くないです」

あ、拗ねた

可愛いなーw

一方由夢は及川さんの隣に座ろうと強請っている

及川さん苦笑いしてるし

まあいいや

私は国見くんの隣に座った

『…ん?それ塩キャラメル?』

国「え?はい」

『美味しいよね塩キャラメル!私小さい頃からずっと食べてて!まあ1番はイチゴキャラメルだけど!もう塩キャラメルは甘からい味がなんとも言えなくてさー』

国「!!、食べます、か?(甘辛い…?)」

『いいの!?』

国「はい」

『ありがとー!』

心做しか国見くんの目がキラキラと光ったように見えた

…?

嬉しいことでもあったのかな

そしてバスは出発した

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作者名:魅希 | 作成日時:2018年7月28日 6時

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