ぶりっ子じゃねぇ！！！！！【青葉城西】

27話 ページ29

赤「…え」

【え？】

兎「は？はぁぁぁぁぁぁ！？？？そんなのお兄ちゃん聞いてませんよA！？？」

黒「第2のお兄ちゃんも聞いてませんよ！？？！？？？」

研「お、れも…」

夜「っ！？っっっ！？？！？」

『こーたろーはともかく黒尾さんはお兄ちゃんじゃありませぇん！！』

…すまん、京治…、この場しのぎの嘘だからのってくれ

及「ほん、とう？」

赤「……はい」

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！ありがとう京治マジ愛してるぅぅぅぅぅぅぅ！！！！！
そして全国の赤葦ファンのみなさんすまそん！！！！！！

『ほらぁ！だからぁ、私が先輩を妬むなんてぇ、ありえないんですよぉ？それにぃ、先輩たちが付き合ってたなんて知りませんでしたぁ！及川さん言ってなかったじゃないですかぁ！桃園さんがわざわざそれを言うって言うのも、自慢したかっただけ、って受け取ることになりますけどぉ？』

及「っ…」

桃「……」

『まあ、もういいですぅ、こうたろー、梟谷の部屋、いっていー？』

兎「お、おおおおおう！」

『ふふっ、同様しすぎぃ！それじゃっ、京治！しゅっぱつしんこー！あっ、松川先輩と花巻先輩と国見くんもきてぇ？』

【わかった/おう】

うん、勝った









木「なーるほどな、愛されたいって女か」

『そーそー！私に文句言ってきたと思ったら、急にグサッだよ！？グサッ！！急すぎて痛み感じなかったけどね！！！』

まあ…足じゃなくて、よかった

花「あいつな…入ってきたと思ったら、ヒロイン演じてマネ追い出したんだよ、さっきみたいに」

『私の他にも女子の被害者がいたとは、女子をいじめるやつはたとえ女子でも許さん』

赤「ほんと女子好きだね」

『可愛いじゃん？…あー…、瑠美〜…！泣き止んで？』

瑠「っ、ごめ、まもれ、なかった！」

『いやいや、私が勝手に始めたことだから、瑠美は悪くないよ？』

ガチャ

月「やっぱり、仕返しされたんだ」

『あ、ツンデレツッキー』

月「やめて」

『ごめんよー、忠告してくれたのに』

月「…別に。命に関わる傷じゃないだけ、よかったんじゃない？」

『可愛いなぁもう』

月「可愛いとかヤメテ。…ていうか、本当に赤葦さんと付き合ってるの？」

『違うよ？あれはその場しのぎ。あの時はありがとうね赤葦〜』

赤「まあAの考えてることはだいたいわかるから」

『流石や』

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