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救って 11 ページ12

黒尾side

黒「はいよ、一年くん」

国「………なんですか?」

黒「Aから」

国「!!」バッ

俺はAから国見にドリンクを渡してくるように頼まれた

あの1年マネにめぇ付けられるから仕方ねぇんだよな

1年くんは嬉しそうにドリンクを飲んでいる

黒「じゃ、俺はこの辺で」

国「あ…Aさんにありがとうと言っておいてください」

黒「りょーかいりょーかい」






黒「A」

『あ、黒尾、ありがとう届けてくれて』

黒「おう、1年くんが、ありがとうだってさ」

『え、あ、うん』

こいつは去年まで部員に礼を言われていたはずなのに、もう今では礼に疑問を持つようになってしまった

Aのこんな姿は、見たくねぇ

研「…くろ、顔怖い」

黒「あぁ、悪い。でもお前も同じだぞ」

研「……知ってる」









『つっかれたぁ〜〜〜…』

潔「お疲れ様、Aちゃん」

『!、あなたはたしか…潔子先輩と、谷地さん!』

谷「は、はい!」

あぁ〜〜〜〜〜〜お美しい可愛らしい………癒し………

潔「お風呂、行く?」

『あ、わ、私は個室なんです!』

潔「そうなの?」

『はい、生理で…』

なんてねっ、素顔見られちゃ困るから☆

……及川先輩みたい、やめよやめよ

潔「そっか…残念。場所分かる?」

『大丈夫です。』

潔「じゃあまた後でね」

『はい、谷地さんもね』

谷「シャチッ!」

聞きました?聞きました??大事なことなのでもう一度、聞きました????シャチッですって
天使????????????

『………お風呂入ろう…』

私は個室のお風呂に入り、服を着替え、髪を結ばず一人で歩いていると

『………!!?』

ジョキン

誰かに髪を切られた

『だ、誰!?』

しかし犯人は、すばしっこいのか振り向くといなくなっていた

だけど犯人はわかっている

あいつか……

幸い切られたのが先数センチだけで、結べない長さではなかった

私は落ちた髪を拾い上げ、部屋の方へいった

勿論、髪を途中のゴミ箱にすてて






犬「あれっ、Aさん?お風呂あがりっすか!」

髪を結んだあと、そこには音駒のみんながいた

『うん、汗かいちゃったから早く入りたくて…』

研・黒「……!?、誰にやられた(の)!?」

『え……?』

流石幼馴染か。

研「髪の毛…数センチ違う…」

黒「おいおいまさか……」

『多分…』

黒「っっ!!!」

彼女はなんでこんなことをするんだろうか…

研「………ねぇ…彼女が女子を目の敵にしてるなら…」

『………!!?、潔子先輩!谷地さん!!』

ダッ

黒「あっおい!!」

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作者名:魅希 | 作成日時:2018年7月10日 9時

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