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救って 8 ページ9

監「主将から聞いてると思うが、明日から合宿だ」

【……………………………………………………ん??】

及「ひゅー…♪」汗

岩「てめぇクソ川ァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

及「うぉっふ!?い、痛いよ岩ちゃん!ちょっと忘れてただけじゃん!?」

岩「前日までわすれるボケがおるかボケ!!!」

及「2回も言った!??」

奈「まあまあ、誰にだって忘れることはありますよっ!ねっ?及川先輩っ♡」

ハート付けてやがる…_| ̄|○、;'.・ オロロ←←

及「奈緒ちゃぁん…」

優しさに感動してんじゃねぇよ←

監「まあボケ主将は置いといて」

及「監督までっ!?」

監「今回の合宿は合同合宿だ。参加するのは、烏野、梟谷、白鳥沢、音駒」

『音駒っ…!?パァァ』

国「何かあるんですか?」

『うんっ、幼馴染がそこに…って、あ…』

なんかめっちゃ睨まれてるぅ〜〜〜〜〜←←

『わ、私、合宿のことは監督に聞いてるからスポドリ今のうちに作ってくるね!』

国「えっ、なら手伝…「Aせんぱぁい!手伝いまぁす♡」え…」

『う、うん。なら奈緒ちゃんは、タオルしてもらっていいかな?』

奈「はーいっ!」

国「………」

監「国見?聞いてるか?」

国「あっ、はい」









奈「先輩、音駒に幼馴染がいるんですね」

『い、一応ね』

奈「ふぅん………なんて名前なんですか?」

『名前教えてどうするの?』

奈「言わないんですか?」

『………当日、わかるよ。落としたきゃ落とせばいい。男子は簡単に、落とせるんでしょ?』

奈「さっすが先輩!分かってますねー!」

『………』

ごめん……〇〇









合宿当日

監「おはようAくん。奈緒くんは来てないのか?」

『彼女は…遅れると思います。来ても何もしてくれないでしょうし。』

監「…やっぱり担任に…」

『それだけはダメです。被害は出したくありません』

監「被害?」

『こちらの話です。勿論、部員にも言わないで下さい』

監「………お前が望むなら…」

『ありがとうございます』

監督は、親戚をたらいまわしにされていた私を、ここまで育ててくれた唯一の存在。

だからこそ、迷惑をかけられない

その後、部員がぞろぞろ集まってきた

姫崎さんは狙ってたかのように及川さんたち(国見も含まれる)の中に紛れて入ってきた

奈「先輩っ!一人で大丈夫でしたか?すみません、私寝坊しちゃって」

『大丈夫だよ、ねぼすけさんだねニコッ』

私は彼女に、わらってみせた

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作者名:魅希 | 作成日時:2018年7月10日 9時

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