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救って 26 ページ28

『だけど私は、そんな馬鹿な男達にちやほやされたいと思う姫崎さんの方が馬鹿だと思う』

奈「なっ!」

『そんなにちやほやとされないなら、自分で男ども集めれば?』

奈「っっ…!えぇわかったわよ!!こんな部活、やめてやる!!!」

そう言って姫崎さんは飛び出していった

黒「A…」

研「よく、頑張ったね…」

国「流石です、先輩…」

『…っ…!クロ…研磨っ、国見くんっ…!私っ、ちゃんと言えてた…?』

澤「言えてた言えてた!」

菅「結果、無実を証明したべ!!」

『っう、うぁぁぁ…!!!!!』

私はその後、みんなに抱きついて泣きじゃくった

みんなの優しさが、目にしみた

潔「…落ち着いた?」

『ぐすっ、は、い…』

黒「ひっさびさに大泣きしてるとこ見たな〜」

『うるさい、クロ』
黒「酷くね???」

研「!、…A」

『?、なに?研磨…_あ…』

研磨に言われ、後ろをむくと青城のみんなが揃っていた

及「A…本当に、ごめんなさいっ!!!!」

【ごめんなさいっ!!!!!】

及「謝って、許されることじゃないってことは、わかってる。1年も支えてくれたマネージャーを信じず、入ってきたばかりの子を信じて、その上、あんなこと…」

『頭をあげてください…』

及「っ…」

『確かに、及川さんたちとの信頼が、あぁ、これっぽっちなのかと、すごく悲しくなりました、泣きたくなりました。でも、私は、みんなのするバレーが大好きです…、笑顔で嬉しさを分かち合う姿が大好きです。なので私は、それを取り戻したかった』

『それを取り戻した今………私、赤崎Aは、烏野高校バレー部、マネージャーになります』

【!!】

『今まで、ありがとうございました。私は、いままでも、これからも、青城のみなさんのするバレーが大好きです!』

及「っ、こちらこそ、いままでっ、ありがとうございましたっ!!!!」

【ありがとうございました!!!!!】

『…烏野高校バレー部の皆さん、私を、マネージャーとして入部させてください!』

澤「…もちろん!」

【オネガイシアーッス!!!!!】

影「っておい日向ぼけ!頭当たっただろうが!」

日「はぁ!?お前が当ててきたんだろ!?」

月「チョット、単細胞が単細胞みたいな喧嘩を単細胞にふらないでくれる?」

日・影「んだと!?」

澤「おまえらうるさい!!」

『…ふふっ』


はい、まだ続きます!!

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作者名:魅希 | 作成日時:2018年7月10日 9時

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