検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:4,478 hit

灰原哀/シェリー ページ10

あれから月日が経ち、いつものように毛利探偵事務所へ立ち寄った

『やほー』

蘭「あ、A姉!」

『あれ?蘭、もう帰ってきたの?早いね』

蘭「今日は終わるの早かったんだ、それでさ、私家事するから、A姉はコナンくん迎えに行ってくれないかな?今日は帰るの遅くなるっていうから、迎えに行かないと…。」

『おーけー、どこへ迎えに行けばいいの?』

蘭「博士の家よ、そろそろ五時だから、向かっていいと思うわ」

『じゃあ行ってくるね』

蘭「うん!ありがとう、行ってらっしゃい!」

Aは蘭に説明されると、毛利探偵事務所を出て、博士の家へ向かった

数分で博士の家へつき、ドアを開けて入った

『博士ー、コナンくん迎えに来たよ』

阿「おおAくん、コナンくんならみんなとあそこでゲームしとるよ」

博士が指した先には、歩美たちとゲームをしているコナンの後ろ姿があった

『あれ?あの茶髪の子…』

阿「あぁ、灰原哀くんじゃよ、うちで預かることになったんじゃ」

『へぇ…挨拶しなきゃね』

Aはみんなの所へ近づき、声をかけようとしたが、コナンと灰原哀という子の話し声が聞こえてきた

コ「……〜ジンと…〜〜…」

灰「あとは…〜…〜〜ピスコや〜〜…」

『………コーナンくん!』

コ「!?、あっ、…A…姉…」

灰「!?(嘘…気配を感じなかったけど…この感じ…!)」

『なぁに?子供のくせにお酒の話?』

コ「う、うん!どんなお酒があったかな〜って」

『そぉねぇ…私の好きなお酒は…___シェリー、とか』

コ・灰「!!」

『あとはベルモットとかキールとか、お母さんもよく飲んでたわ』

灰「……」

『あっ、君、灰原哀ちゃんって言うのよね?私は倉崎A。宜しくね!』

灰「っ……」

『?、哀ちゃん?』

灰「……あ、え、えぇ、」

歩「あ!Aお姉さん!」

『久しぶり、みんな!』

灰「…江戸川くん…ちょっと…」

コ「ん?」

『!……』

灰原はコナンの服を引っ張り、みんなと離れたところで二人で話し出した

灰「彼女…組織と同じ匂いがする…」

コ「!、やっぱり、か…」

灰「!、やっぱりってまさか!あなた知って…」

コ「A姉が組織のことを呟いているところを見たんだ…」

灰「……彼女…ただの組織の人間じゃないわよ…」

コ「え…」

灰「恐らく……ラムかレナ…」

コ「ラムかレナ…?」

灰「ラムは組織のナンバー2であの方の側近…。レナは…あの方の息子か娘…!!」

ラム/レナ→←正体



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 小説
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:魅希 | 作成日時:2018年6月20日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。