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15、過去 ページ16

「大海原の水すべてを使えばその手についた血を落とせるのか?」

「いいや」

がきん

「それどころか兄さんの手は広大な血の色で染め 海の緑を赤一色にするだろう」

ーライラSideー

なんで...

なんでこんなことになっちゃったの!?

全部うまくいくはずだったんじゃないの!?

『ライラ!今回ウチらも椿さんの計画に参加できそうだよ!ホールを埋める数が必要なんだ』

『椿さんはウチら弱いサブクラスには無理な命令はしないからさ 今回こそ恩を返すチャンスだ!』

『戦闘能力が低くても参加できるなら...』

『ライラ...君たちも参加するの?無理することないよ?』

そうだ...なんで忘れていたんだ

何もしないつもりでもこちら側に名を連ねたからには

いつかられる側に回ってもおかしくはないのに

知っていたはずなのに

合わせて笑っているだけで共犯者になることを

「カエデ...樫...なんでぼくは...」

ザッ

びくッ

ー真昼Sideー

俺が止めなきゃ

俺しかいないんだから

俺が...

そんな本気で殴り合いのケンカに発展するなんて

その“多数決”っていったいなんだよ!?

ある“人物”って

一体...

「クロ!!」


「おい、うるせえっつってんだろ 吸血鬼ども!」

ガンッ

「げっ天使ちゃ...」

ゴッ

「俺の視界に入るなクズネズミ」

ジロッ

「ひッ...」

「貸せ」

ぐにゃ

ブン

「ちょ、えええええ!?」

バシッ

『リヒト...だめ...』

「A...」

『怠惰のお兄ちゃん...そこに座ってて...じゃないと...』

「ああ...わかってる...」

「そ、そんな使い方...」

「うるせえっつってんだろ」

「てめえらに今許されてんのはただ黙って俺のピアノを聴くことだけだ」

『あ...だ...め...リヒ、ト...やめて...』

「涙しろ」

ポーン

「な...なんだこれ!?」

「あっ...?」

俺の目から涙が出てくる

「母...さん...?なんで...こんな...」

『嫌だ...幽...いや..』

過去の記憶

それを見せられてる...!?


「あーもう...リヒたんのこれだけは...」

「許せないんすよお!!」

ダッ

「ギル!!二人を『イヤアアアアァァァ!!!!』!?、Aちゃん!?」

「「A...?」」

「Aちゃん...?」

「ッ!、リヒたんのバカ!Aがいたのにあれを弾くから!」

「あ?」

「A!しっかりしてっす!」

『イヤだ...イヤ...捨てラレルノハ...ステナイデ...イブナンテ...イラナイ...!』


何が...起こってるんだ...?

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魅希(プロフ) - 鈴園@悠馬さん コメントありがとうございます!頑張って更新しますので、これからも読んでくださると嬉しいです!! (2017年3月15日 21時) (レス) id: 8658f7b9ee (このIDを非表示/違反報告)
鈴園@悠馬 - これからの展開楽しみです!!更新頑張ってくださいね (2017年3月15日 20時) (レス) id: 8f5d60473a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:魅希 | 作成日時:2017年3月15日 18時

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