１１、ロウレス...？ ページ12
シャアァッ
「このホール内おかしい...っ、誰も人がいない！！」
「こんなことしても怒られねーんだもんな...」
俺は今階段の手すりを滑り降りているが、警備員に注意されないどころか観客もいない
「椿のサブクラスがいたってことは向こうもロウレスがいるってわかってるんだ！」
その時あの外国人のような人が言っていたことを思い出した
�犧能�日の今日は主催の関係者が...��
「もしかして...このコンサート自体仕組まれたものだったのか！？くそっ、また後手後手だ！」
もし戦闘になってるんだとしたら 間に合うか！？ 間に合えっ！
「あった！大ホール...ここだ！」
俺はドアを押す
「うっ、ドア重...っ」
ギィィィ
ーパイパチパチー
「ブラボーブラボー！あっれぇ、兄さん！？遅いっすよぉ、今ちょーど一曲終わっちゃった！」
そこにあったのは何人もの人が灰になり消えている光景
「...！！ これ全員...吸血鬼！？この数を二人で...！？」
「いやいや一人ッスよ！何人か逃げられちゃったッスけどねぇ」
嘘だろ...っ椿のサブクラスにこんなに攻め込まれてるってこともだけど
ロウレスって一人でもこんなに強いのか...っ
でもこれはやりすぎじゃ...
「おい」
「俺の演奏中にうるっせえんだよクズネズミ 殺すぞ」
「マナーの悪い客を排除してあげたんッスよ？ お礼は？リヒたん？」
「死ねっ！」
リヒトさんがロウレスに蹴りかかる
「...！！」
「せーのっ！」
ゴガッ
今度はロウレスがリヒトさんに殴りかかる
リヒトさんは壁に減り込んでしまった
「...ッ」
「まーったく！バイオレンスな天使ちゃんで困っちゃうッスね！」
「ちょっ、主人は人間だろ！そこまでやったら...」
「あー、いーのいーの、主人はフツーの人間より身体能力はあがってるしー、それに」
「これくらいで死ぬようならいらないッス」
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魅希(プロフ) - 鈴園@悠馬さん コメントありがとうございます！頑張って更新しますので、これからも読んでくださると嬉しいです！！ (2017年3月15日 21時) (
レス) id: 8658f7b9ee (このIDを非表示/違反報告)
鈴園@悠馬 - これからの展開楽しみです!!更新頑張ってくださいね (2017年3月15日 20時) (レス) id: 8f5d60473a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魅希 | 作成日時：2017年3月15日 18時
