スカート捲り 【 トド松 】 ページ22
※付き合っていません
トド松side
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『 ほらトド松くん
私のスカート捲ってください 』
「 いやキモイなんなのやめてぇ!? 」
なんて
変なことを言ってくるこの子は、同じクラスで隣の席のA。
可愛い顔してるのに、どこか変わってるその子は
どうやら僕のことが好きみたいで
何かと理由をつけては僕に言い寄ってくるし
最近では僕にスカートを捲らせようとしてくる
「 おかしいでしょ!?
普通自分から捲ってくださいなんて来る女子いねーから!! 」
『 え、ここにいますけど 』
「 うんそうだねーいるねー!! 」
いつもこんな感じ。
ツッコんでもツッコみきれないから、
流石に可愛くても、これは呆れる
「 そんなに捲られたいなら他当たってよ 」
『 トド松くんに見てもらわないと意味ないです 』
「 僕別に見たくないんだけど 」
『 女の子のパンツ好きでしょ? 』
「 はぁ!? いや…その 」
まぁ男なら見たいもんだよね
でも
「 お前のだけは見たくないわ
あごめん、お前って言っちゃったごめんね 」
腐れ縁?
そんな感じになってしまった彼女を
今更女の子として見ることも出来ない
そう思って、軽くあしらいその場を去ろうとした時
モブ男 「 ねぇ、Aちゃーん
俺が捲ったげよっか!? 」
クラスの1人の男子が声を上げた
モブ男 「 どんなパンツか見せてよ〜 」
『 え、いや… 』
モブ男 「 捲ってって自分から言ってたじゃん? 」
『 それは…っ 』
あ、俺もみたーい!
なんて便乗してくる何人かの男に囲まれたAのスカートに
1人の男子の手が伸びる
その時
パシッ、
と乾いた音がなり、しんと静まりかえる
「 ちょっと、
何寄ってたかって馬鹿みたいなことしてんの 」
僕がとっさに、男の手を叩いたのだ
モブ男 「 い…った
お、お前… 」
「 なに? なんか文句あんの
Aのスカート、捲っていいのは僕だけだから 」
そう言い放って、囲まれていたAの腕を引っ張り
その場を去る
チラ、と横目でAを見れば
顔を真っ赤にして、少し嬉しそう
それにかわいい、なんて思っちゃうんだから
女の子としてみてるじゃんか、僕
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「 他の奴らに捲らせるくらいなら僕がやってやる 」
『 ずるいですそういうの… 』
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しゃび(プロフ) - ごはん(50)さん» コメントありがとうございます。そこまで褒めて頂いてとても嬉しい限りです…！沢山あるおそ松さん作品の中から私の作品を読んで頂いてありがとうございます！更新はまちまちになってしまって申し訳ないですが、これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2019年8月23日 18時) (
レス) id: f924ce756f (このIDを非表示/違反報告)
ごはん(50)(プロフ) - こんにちは!!しゃび様の作品全部見させて頂きました!!どれも最高です。この様な短編集やおそ松さん作品の中でもしゃび様の書くお話が一番好きです。お気に入り作者登録も失礼ながらさせて頂きました!! (2019年8月20日 17時) (レス) id: 535205595b (このIDを非表示/違反報告)
しゃび(プロフ) - 苺夢さん» 時間はかかってしまいますが、それまでお待ちいただければ幸いですし、なるべく詰まらないようにこちらも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2018年12月29日 9時) (レス) id: f924ce756f (このIDを非表示/違反報告)
しゃび(プロフ) - 苺夢さん» こちらまで読んで下さりありがとうございます！とても嬉しいです。辞める、と言うよりは一旦おやすみということなので、勿論チョロ松のオンリー短編集も書かせていただきますし、全員書き終わったらまたこういった短編集を再開しようと思っております。 (2018年12月29日 9時) (レス) id: f924ce756f (このIDを非表示/違反報告)
苺夢(プロフ) - やめちゃうんですね、。でも！推しがチョロ松なので気長に待ってます！あ、えと、焦らないでくださいね！しゃびさんの作品読み返して気長に待ってます！これからも頑張ってください！！ (2018年12月28日 22時) (レス) id: 4fd2aa824a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃび | 作成日時：2018年9月1日 0時
