◆４２◆ ページ2
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「…さむ、」
智「…夜はさみぃな」
先輩が同意するようにそう言って
”こうするとあったけぇでしょ”
って、互いのキョリを埋めるように先輩は私の肩を寄せて
きゅ、て手を握った
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「…っ、」
こんな、ドラマみたいなシチュエーションに
こんな、ありきたりなお決まりみたいな状況に
ドキドキ緊張を隠しきれてない私が嫌、だ…
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いつもは大事な筆を持って、そして女の子に囲まれて煙草を挟む手
その手が今は私の左手を包んでる
じんわり、冷たい冬の風で冷え切った私の手が
人肌の…しかも先輩の体温で熱を持ってく。
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先輩の慣れてる調子が、イヤだ
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ドキドキしてるのが私だけで、イヤだ
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余裕な顔して笑う先輩が、イヤだ
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でもそれよりもっと
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ユミの顔を思い出しながらもそれを振りほどけない私が
一番イヤだ
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黯那(プロフ) - りっかさん» 嬉しいお言葉…ありがとうございます(* ´艸｀)＊ part4、出来上がりましたので…是非いらしてください( ｣´0｀)｣** これからもよろしくお願いしﾏｽ＊ (2014年8月8日 22時) (
レス) id: 4254e51503 (このIDを非表示/違反報告)
りっか(プロフ) - とても楽しく読まさせてもらってます！文化祭で一体どうなるのかとても気になります！更新楽しみに待ってます(*ﾟ▽ﾟ*) (2014年8月8日 21時) (レス) id: 51a8c67798 (このIDを非表示/違反報告)
黯那(プロフ) - そるとさん» 読んでくださって、そしてｺﾒﾝﾄまでありがとうございます( **´艸｀) 金髪智いいですよね〜…(*ﾉﾉ)＊ このお話が完結したらお邪魔させていただきます|壁|ｮДﾟ)* (2014年8月8日 21時) (レス) id: 4254e51503 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - とても楽しませてもらいました ！文化祭どうなっちゃうのか気になります ( ･`ω･´) 私も金髪智のお話書いてるので良かったら足を運んでみてください ！！ (2014年8月8日 8時) (レス) id: 46030bdea9 (このIDを非表示/違反報告)
黯那(プロフ) - ぷっちんぷりんさん» 嬉しいﾃﾞｽ！** 有難うございます* ユミちゃん…ヽ(´Д`；)ﾉ汗 ぷっちんぷりんｻﾝの目にはどう映ったでしょうか…?( ｣´0｀)｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ (2014年8月7日 21時) (レス) id: 4254e51503 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛夢
| 作者ホームページ：
作成日時：2014年7月29日 18時
