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階段を駆け上がり、懐かしの教室につく



『なんか緊張するなっ……なんつって。』




緊張をごまかしながら教室の扉を開ける




『こんにちはー』




『久しぶりだなー。五条、夏油』





五条「誰だ?」



夏油「誰だ…」





同時に誰かと聞かれ、答える




『あれ、言われてないのかよ。私が今日から教師なこと』




夏油「A?!Aなのか?!」




五条「お前……今まで何を…!」



最強二人に肩をゆすられ、戸惑う




『あー、ごめんって。携帯壊れちゃってさ』




??「誰…?」




声が聞こえた方を見ると




ポニーテールの気の強そうな美少女と、



気の弱そうな少年と



口元を隠したイケメンと




パンダがいた




『…、パンダ?』




五条「新しい先生だよ!僕達の同期!!」





『あ、西条Aだ。よろしく!』




夏油「みんなも自己紹介したらいいんじゃないか?」





五条「あと、この人に無礼を働くと、短気だから殺されるよっ!」





『お前を殺してやろうか?』





『あ、自己紹介は、名前と簡単な術式の説明で頼む』




真希「私は禪院真希。呪具を使う。名字で呼ばないでくれ。」




『真希ね。はい次』





??「しゃけ。すじこ。高菜!」





おにぎりの具を話されて驚く





『は?なんて?』




五条「その子は狗巻棘。呪言師だから、おにぎりの具に語彙を絞ってるんだ。」




『なるほど。棘ね。次は?』




パンダ「俺パンダ。人間の言葉わからない」




『こいつ何…?』



夏油「呪骸さ。」





『なるほどー。じゃあ次、…、』




と、ある少年の方向を見た瞬間、呪われている気配がした。



そして、おびただしいほどの呪力量




『っ!!』




私は思わず戦闘態勢に入る





??「あのっ!!」





五条「心配しなくて大丈夫!君にあったときはみんなそうさ!」





夏油「A大丈夫だよ。あの子は危害を加えない」






『……まぁいい。君、名前は?』



乙骨「乙骨憂太です……」





気の弱そうな様子に、私は戸惑う




『……(なんでこんな威圧感でこんなに気が弱そうなの?!)』





『よろしくね。憂太。』




夏油「では、A先生に質問タイムと行こうか」





五条「質問ある人ー!!」




と、五条と夏油がいうと、一人がバッと手を上げた





五条「はい!真希ちゃん!」



真希「先生、術師殺しの家の人でしょ?何でここにいるんだよ」

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作者名:駄菓子菓子 | 作成日時:2021年8月22日 23時

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