推しと付き合いたいって願ったら叶ったんだけど 【ｓｔｘｘｘ】 【ｓｔｍ】

５．病院 ページ6

ころんside

さとみくんに電話してみたら、さとみくんの様子がおかしかった
いつもは『しもしも〜ｗ』とか『あい』とか言うのに今日は

さ≪も、もしもしぃ？≫
と、震えている感じだった
おかしいと思いながらもいつも通りに接してみた
こ「あっ、もしもし？さとみくん？」
さ≪ひ、ひゃい！≫
？なにｗひゃいってｗｗ
こ「ｗどーしたの？？」
さ≪え？い、いや？なんもない.....よ？≫
こ「ｗｗなになになにｗもしかして彼女できたとか？」
とふざけて言ってみたら.......
さ≪......≫
さとみくんは黙ってしまった
こ「(まさか！？)」
こ「さとみくーん？おーい」
呼びかけたが反応がない。すると........


バタン！

と何かが倒れるような音がした
こ「！？さとみくん！？大丈夫！？さとみくん！？」
反応がない！
こ「もしかして、さっきの音さとみくんの音！？」
こ「なーくんに連絡しなきゃ！！」

Ｐｒｒｒｒｒ

な≪はーい、どうしたのころちゃん？≫
こ「なーくんッ！！さとみくんがッ！！」
な≪！？さとみくんがどうしたの！？≫
こ「さとみくんが倒れたかもしれないッ！」
な≪え！？....っい、今すぐそっち行く！！≫
な≪ころちゃんは救急車呼んで！！≫
こ「は、はい.....！」

救急車っ！

こ「あっ、あの友達がッ！倒れたかもしれないんですッ！」
隊員「わかりました。今すぐそちらへ向かいます。」
こ「よろしくお願いしますッ！！」


さとみくんの家に行かなくちゃ！

１０分後.....

ピンポーン

隊員「桃山さん！大丈夫ですか！？」
こ「あのっ！さとみくんは！無事なんですか！？」
隊員「落ち着いてください。我々が助け出します！」
こ「はい.....!」


病院


さとみくん命には別状は無いみたい....
でも、さとみくんが倒れてから４時間が経ってる！
こ「さとみくんっ！」
る「さとみくんは、きっともうすぐ目を覚ましますよ.....」
こ「ぅぅ.....」

さ「ん......」
全「！」
さ「こ....こは？」
こ「さとみくんっ！」
さ「ころん？皆？なんで....それに、俺.....」
な「さとみくんは倒れちゃったんだよ」
さ「そっか....皆、ごめん」
ジ「さとちゃんが誤ることないで？」
莉「お医者さんによると、パニックになって倒れちゃったみたい」
さ「パニック？」
な「なんか心当たりある？」
さ「.......あっ！」
さ「皆、落ち着いて聞いてね？」
全「う、うん」」
さ「俺、









“彼女”ができたんだ」

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