推しと同居始めます。２【名前変換オリジナル】

誕生日2 ページ41

「いったああぁああああ！」




三尋君の誕生日前日、料理の下準備中に指を切って怪我をしてしまいました。



「…とほほ」




でも、三尋くんに喜んで欲しいもん、頑張らないと

大声出しちゃった、みんな起きてないといいけど







―――ガチャ、


圭「紫乃…ちゃん？」





「圭くん！？！？」






う、うぁぁぁ！眠そうに目をこすっている顔も素敵！
さすが顔面国宝！！



圭「大きな声が聞こえたけど…どうかした？」



「ごめん、ちょっと怪我しただけだから！起こしちゃって申し訳ないです…」







私がそう言うと、圭くんは心配そうな顔をしてくれた




圭「…あんまり無理はしないでね、俺達も仕事で手伝えないから申し訳ないよ」


「いーのいーの！圭くん達はファンの子を大事にしてくれたら嬉しいな！」







圭「ほんと…紫乃ちゃんはいい子だな」





「…え」





圭「なんでもないよ、おやすみ早く寝なね」


「うん、おやすみなさい」





―――ガチャ





なんだか、頑張れる気がする。
圭くんがファンの子に人気があるのが凄くわかる。




圭くんは影でいつも努力している。
お風呂でLoveMAXの曲を歌って覚えている事も
なるべくファンの子達のメッセージを読んでいる事も









……よし、私も頑張らないと！

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