親友がやべぇ事になってた件

四話 ページ4

私とeddは義務的にと言っていいほど放課後居合わせてた。

その時はあぁ、eddは私のことを皆の前で睨むほど嫌いなんだなと思いながらいつもと変わらず喋りかけてた。
何故なら友達がeddしか居ないから!!










『オイedd〜お前今日は何て顔をしているんだ?心此処に在らずって感じだぜ?』




いつも以上におちゃらけた私の言葉を遮るようにeddが言ってきた。




『ねぇ…A僕達って付き合って無かったの…?』



思えばあの頃から、少しおかしかった…気がする




『おいおいw今の私とお前とじゃあ釣り合わねぇだろ!ww月(edd)とスッポン(自分)だぜ?ww』


『そっ…か
まだ足りないんだね。分かった』


次の日からeddは、私から更に遠のいて行った。








元から良かった顔も、髭を剃り清潔感のある顔に




自ら苦手だと言っていたスポーツも積極的にやるようになり好成績を残していった。





その間は当然、私に話しかける余裕も無かったのか私は、孤立していった。





(このままじゃあ…駄目だよなぁ)








二学期のクラス替えの時




私は勇気を振り絞って女子に話掛けに行った。










狙うは、流行りの服を着てキャッキャウフフと恋バナをしているイケイケ(死語)グループ!!



















の横に居る大人しめの女子に二人だァァァァァァァァァア！！









いや違うんですよ。

日和った訳ではなくですね?








ただ…ワタクシにはまだ、あのキラキラグループは……早いかなぁ〜と……




よしっ!行くゾーイ!!!()



デデン デン






友人が一人しかできなかった…








その友人すら私を置いて修羅の道(陽キャグループ)へと行ってしまった。





許すまじ、edd






まぁそんなこと、今は置いといてよーし!話掛けに行くゾォイ!!



















まぁまぁまぁ、その前に
机を片付けないとね?














机汚いのは嫌だからな〜アハアハ











『ん?』





机の中に手紙……か?



　






手紙を自分にだけ見えるように鞄の中で開ける。



内容はどうやら直訳すると


お前、edd君と仲良くしてたのに最近仲悪いじゃーんwww
だから私達がeddの仲取り持ってあげるーw

だから放課後屋上に 来 て ね♡

という意味だ











馬鹿らしい




と前の私なら思うかも知れない。




だけどeddが私に何か不満が有るのなら直接雑談してほしい。




私達は



















友人なのだから

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