無事到着! 2話 ページ3
如月視点ー如月の部屋ー
つーいーたー!!
はぁ......よし、寝よ。
ー朝ー
小鳥のさえずりで目を覚まし、カーテンをあけ体に日光を取り入れ、洗面所に移動し、洗顔をし、朝風呂をしてから、リビングに移動して食パンを焼きバターを塗り食べ、庭に移動し、お花に話しかけながら水をやる。
...理想的だなぁ…いや、流石に頭お花畑過ぎるか…?
現実は朝早く起きて、二度寝、三度寝しやっと起きたかと思えばスマホいじって一時間ほど潰しカップラーメン食べてテレビ見ながらゲームするか、また寝る。
これなんだよなぁ...
...夢野先生の新刊出てらっしゃる!?やべっ!急いで買いにいかんと!
《コンコン》
今ぁ!?馬鹿なん?ねえ?馬鹿なん?
「はーい!」
《ガチャ》
「はーい?どうしました?」
??「...」
なんやこの女ども。
っ!ヤバイっ!眠らされる!?
...やばぁい、命の危機かぁ……?
...もぉどーにでもなれ...
ー中央区ー
「ここどこじゃぁぁあ!」
無花果「うるさいぞ。」
「ヒッ!す、すいませんでした...」
無花果「情報通りだな。」
「情報?」
無花果「まぁいい、如月Aお前に聞いてほしいことがある。」
無花果「お前にとある二人とラップチームを組んでほしい。」
「...めんどくさそうなんで嫌です。」
無花果「断った場合、夢野幻太郎の小説コレクションを全て廃棄する。」
「へ?!?」
無花果「夢野幻太郎の命は無いと思え。」
「この如月Aあなたさまのために何でもいたします。」
無花果「素直でよろしい。(というかちょろいな。)この二人だ。」
「えっーと?水無瀬藍に、海宝兜宇...」
無花果「水無瀬藍はオンラインゲームをよくしているからオンラインゲームで出会え。
海宝兜宇は明後日闇オークションで出品されるからこの金で買え。」
「一、十、百、千...どんだけはいってんすか?」
無花果「二十億。」
「は?」
無花果「十億はオークションで海宝を買うときに使え。残りの十億は海宝兜宇用に家でも買っとけ。」
「あらやだぁ〜...金銭感覚ぅ...」
無花果「帰ってもいいぞ。」
「あざっしたぁあー!」
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作者名:おしおん | 作成日時:2022年3月19日 17時