”悪い子にはお仕置きです” ２ - INFINITE - (ページ34)

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STORY 72 ページ34

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限界を迎え、果ててしまった

「はぁ..はぁ...っ」

脚はガクガクと震えが止まらず

息も上手く吸えない

「はぁ..あ..はぁ..はぁっ」

気付けば気が遠くなり

遠くから聞こえる声も脳内に響いて

ズーンと頭が真っ白になる

それでも必死に呼吸しようと空気を求めるが

身体がそれを許さない

─そして、意識を手放した

気付けば意識が戻り

隣には大汗のミョンスが

一緒にベッドに入っていて寝ている

サイドにあった椅子には

....ソンヨルが座っていた

二人に手を握られてるみたい

外はまだ暗く

意識を手放してから

そんなに経ってないんだと感じた

ｿﾝﾖﾙ『お嬢..様？

...大丈夫ですか？身体の方は...』

心配そうにコチラを見るソンヨル

「大丈夫..あたしどうしたの？」

ｿﾝﾖﾙ『過呼吸だったみたいで

ですが、今は落ち着いてるので

安静にしていてください

....よかった』

そういうと額にキスを落とし

まじまじと見つめてきた

ｿﾝﾖﾙ『全て、聞いてしまいました

ミョンスとお嬢様が..その』

言葉を詰まらせるソンヨル

「もしかして..さっきの....？」

ｿﾝﾖﾙ『ミョンスが羨ましいな...

あんな可愛いお嬢様を独り占めできて』

「えっと..その.....ごめんね

寝てたのに...っ..ンン..っ」

吸い付くようなキスをされ

ソンヨルの舌が割り込んできた

“ｸﾁｭｯｸﾁｭ”と、やらしい音が響き

またしても下部が湿めるのを感じた

そして、口内に甘い飴が入って来て

チュッとリップ音が鳴り唇も離れた

ｿﾝﾖﾙ『この飴美味しいですよ？ﾆｺｯ

お嬢様に差し上げます

おやすみなさい』

そういうと

さっさと部屋を出て行ったソンヨル

抵抗も出来なかった自分が情けない

「....っ!!!!」

次の瞬間ミョンスの手が

湿ってるソコに手が伸びてきた

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