”悪い子にはお仕置きです” ２ - INFINITE - (ページ18)

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STORY 57 ページ18

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「ソンヨル....っ」

ｿﾝﾖﾙ『....今日は辞めときましょう？』

とソファにあたしを座らせると

足元を指差すソンヨル

「あ..」

ｿﾝﾖﾙ『ミョンス、ずるいぞ

そんな可愛い姿で来やがって

でわ..Aお嬢様、おやすみなさい...』

ソンヨルが立ち去った後も

足元からあたしを見上げたまま

「『･･････』」

嫌な雰囲気を壊すかのように

膝の上にピョンと飛び乗ってきた彼←

「..こんな所に居ると

また、ｿﾝｼﾞｮﾝが迎えに来ちゃうよ？」

それでも膝から降りようとはせず

むしろ、伏せ的な姿になって丸まりだした←

そして聞こえてきた声

ｳｻﾐｮﾝｽ『またお仕置きが必要..みたいですね..

それも..強力なお仕置きが..

......ね、Aお嬢様？ふふ』

確かに聞こえてきたお仕置きの言葉

でも、うさぎ姿だと説得力がない←

「え..」

ｳｻﾐｮﾝｽ『誤解をした罰です

..意味...わかりませんか？』

誤解？..なんの誤解？

ｳｻﾐｮﾝｽ『ユアン様には、利用されていただけです

そして、あの日の事は....』

「うん..」

ｳｻﾐｮﾝｽ『僕が勘違いして..

てっきり..ソンギュを....その』

ソンギュとあたしの関係を

勘違いしていたらしい

なんで、むしゃくしゃしてたのかは

全く教えてくれないが

そして、あたしも勘違いしていた

あの日、二人は情事を交わしていた訳ではなく

ｳｻﾐｮﾝｽ『ユアンお嬢様には

失礼な事をしてしまいました...

無理矢理キスをしたのは本当ですが

その時ユアンお嬢様、バランスを崩し

クローゼットに頭をぶつけてしまって..』

....らしい

「それで..

ミョンス、ユアンさんの事...」

ｳｻﾐｮﾝｽ『知りたいですか？ふふ』

気付いた時には

人間ミョンスに戻っていて

こちらを見て、妖しく笑っている

「別に..知りたくなんて....ない」

ﾐｮﾝｽ『素直じゃないですね..

ふふ、後日しっかりと

お仕置き..してさしあげましょう』

「だからその..」

ﾐｮﾝｽ『もう遅いです

今日はゆっくりとお休みになって下さい』

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