”悪い子にはお仕置きです” ２ - INFINITE - (ページ15)

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STORY 54 ページ15

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今日からこの家で新しい生活が始まる

ここから新しい何かを発見して

悲しくなったり楽しかったり怒ったり

色々な感情を見つけてみたい

みんなの色々な所も発見してみたい

その日の夜

ウヒョンからある提案を持ち掛けられた

ｿﾝｼﾞｮﾝ『えぇー!!!楽しそう!!!』

ｳﾋｮﾝ『休みが合えばだけど..』

ｿﾝｷﾞｭ『これから互いに時間も無くなるだろうし

良い機会かもしれない』

そしてあさって

８人で一泊二日の旅行が決まった

ｳﾋｮﾝ『Aお嬢様は、どこ行きたいですか？』

「温泉に行きたいな..」

ｿﾝｼﾞｮﾝ『じゃあ、決まり!!!!』

ﾄﾞﾝｳ『荷物纏めたりしようよ!!!

どっちにしろ、明日の夜.....』

ワイワイとしてる中

ただ一人浮かない表情の...ミョンス

「楽しみだね、旅行!!!」

ｿﾝﾖﾙ『宿はウヒョンに任せましょ？』

ﾎﾔ『部屋は全員一緒？』

そして、気付いてない振りをしてるけれど

さっきから、ずーっと...

こちらに向けられている視線を感じる

ﾐｮﾝｽ『Aお嬢様、ソンギュと二人で

旅行に行ってきたらどうです？ﾌﾌ』

ｿﾝｷﾞｭ『何言ってんだ

８人で行くって今言ってただろ？』

ﾐｮﾝｽ『僕は、もう寝ます』

挑発的な言い方をして
リビングを後にしたミョンス

ｿﾝｼﾞｮﾝ『ミョンス変だね』

ｳﾋｮﾝ『気にしないで下さいね

宿は僕が取るのでお任せ下さい』

嫌な空気のまま

それぞれ部屋に行きあたしはリビングに残った

「なんで..あんな言い方..」

リビングに居たって何をする訳でもなく

ただただ、ソファに座ってるだけ

するとリビングに一匹のうさぎが来た

灰色の垂れ耳うさぎ

「だれ、君は」

うさぎ「？？？」

ただ首を傾げて座ってるだけ

７人の誰かなんだろうけど

ｿﾝｼﾞｮﾝではない事は明らかだ

そして、あたしの隣にピョコッと飛んできた

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