”悪い子にはお仕置きです” ２ - INFINITE - (ページ11)

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STORY 51 ページ11

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翌朝

学園で手続きを済ませ

ソンヨルと共に実家に向かう

ソンギュ達は先に新居に向かうとの事

運転をしているソンヨルは

いつものソンヨルとは違って少し新鮮

ｿﾝﾖﾙ『何ですか？チラチラと見つめて..ﾌﾌ

僕に惚れてくれましたか？』

なんて悪戯に笑うソンヨル

「...惚れたって言ったら？」

ｿﾝﾖﾙ『僕だけの、Aお嬢様にします

決して、泣かせたりはしません

僕では嫌ですか...？』

スルッと太股を愛撫しながら聞いてきた

「冗談、ちゃんと運転しないと

...事故に遇っちゃうから」

ｿﾝﾖﾙ『なら...車を止めて

僕と愛し合いますか？ﾌﾌｯ』

太股の間に入って来たソンヨルの指

「ソンヨル、少し変だよ？」

ｿﾝﾖﾙ『そういう、Aお嬢様こそ

なにかあったんじゃないんですか？

昨日から様子が変でしたので

お嬢様に少し悪戯をしただけです

申し訳ありません』

そういうと再び運転を再開した

...かと思うと

車はスーパーの駐車場に止められた

ｿﾝﾖﾙ『お話、聞きますよ

出来る事は少ないかと思いますけど

出来る限り、お力になりたいです

...話してくれませんか？』

まじまじと見つめられ負けたと思った←

「昨日..見たの...ミョンスが」

ｿﾝﾖﾙ『ユアンお嬢様と..

愛し合っている...所ですか？』

「なんで..それを？」

ｿﾝﾖﾙ『お嬢様が部屋を出て行った後

ソンギュに呼ばれて、部屋に向かっていた時

ミョンスがユアンお嬢様の腕を掴んで

部屋の方へ走って行くのが見えて..

もしかしたら...と』

「そう...愛し合ってたっていうか

..部屋行ったら..見ちゃって」

ｿﾝﾖﾙ『僕なら、きっと泣かせない..

...絶対に悲しませたりしない』

その声は儚いくらいに小さく
あたしの耳には届かなかった

「え？」

ｿﾝﾖﾙ『いえ、あまりお気になさらず

きっとミョンスにも何かあった筈です

少し時間を置いてから

話しを聞いてみるのも良いと思いますよ』

それから実家に送り届けてくれたソンヨル

ｿﾝﾖﾙ『僕はここに居ますので..

...行ってらっしゃい、Aお嬢様』

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