第二話 ページ4
A「いただきます」
注文したサンドイッチとコーヒーがとどけられ、私は口いっぱいにほうばる。
それを見て、店員さんはくすっと笑う。
安室「そんなに口いっぱいに詰め込まなくても.
リスみたいに、なってますよ」
そんな風になっていたのかと、自分自身に驚く。
それにこの店員さん。人が食べてる姿を見て、何が面白んだか。
あまりにジロジロ見られるもんだから、食事に集中出来ない…。
A「あの、ジロジロ見るのやめてもらえません.」
安室「これは失礼.あまりにも、貴方が可愛くて.」
可愛い…？
A「ふざけてるんですかっ」
安室「ふざけてませんよ.僕は正直なことを言ったまでです.」
A「正直なことって.冗談にもほどが＿＿＿」
＿＿＿ﾊﾞｱｱｱ--ﾝｯ‼
五条「Aー！お待たせ！！」
五条先生！？来るの早すぎません！
五条「ん？んん〜！サンドイッチだ！
僕、ちょうどお腹すいてたんだよねー.いただきまーす！！」
私の隣の席に座り、サンドイッチに手を伸ばす。
そして、そのままサンドイッチをほうばった。
五条「美味しい〜！！」
安室「喜んでいただけてなによりです」
A「まったく五条先生は.自分で頼めばいいじゃないですか」
私よりお金持ってるでしょ。私のお昼ごはん取らないでくださいよ…。
A「ってそれ、私の食べかけじゃないですか！！！？？？」
五条「え？あぁ、ほんとだ.じゃぁA、僕達間接キ＿＿＿」
A「それ以上言ったら、縛りますよ」
〈続く〉
続く
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作者名：成瀬かすみ | 作成日時：2023年9月18日 13時
