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第一話 ページ3

カランコロン___。

安室「いらっしゃいませ。カウンター席でよろしいですか?」

A「はい」

店員さんに促され、私は席に座る。

さて。何をしよう・・・。

息抜きをするために、喫茶店に入ってみたけど、ちょうどお昼。

ここで、お昼ごはんを済ませよう。

A「すみません。サンドイッチとコーヒーお願いします」

安室「かしこまりました」

サンドイッチとコーヒーが来るまで、スマホでも見よう。

そう思い、スマホの画面を開く。

その時、スマホが震えた。

電話だった。画面には『五条』の二文字。

仕方なく、スマホを耳にあてる。

A「はい。月野です」

五条「あ、A!今どこ〜?」

五条先生の陽気な声に、任務はどうしたんだと思う。

これ以上、五条先生と電話するのは苦痛だから、手短に話す。

A「今は、ポアロという喫茶店にいます」

五条「じゃぁー今から行くねー!」

A「・・・・・は?」

五条先生の突然の言葉に、私は間抜けな声を出す。

五条「待っててね〜!」

A「え!?五条先生!ちょ___」

言いかけたところで、電話は切れてしまった。

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作者名:成瀬かすみ | 作成日時:2023年9月18日 13時

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