嘘つきな君を愛してる【ヤンデレ】【名前変換オリジナル】

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教室に着くと、
いきなり抱きつかれた。


「おはようございますAー♪」

『きゃっ！！』


勢いよく飛びつかれたので後ろに倒れそうになるのを、和泉君が支えてくれた。


『ありがとう和泉くん///』

「いいえ＾＾…それより、岡田。Aが怪我するから、危ないことはやめてね？」



私に抱きついてきた岡田愛ちゃんは、和泉君にプクっと頬を膨らませた。



「そこを何とかするのが和泉の役目でしょう？私はAと存分にいちゃつきたいんです。

その際怪我をしそうになったなら、貴方がAを助ければ問題ありません」


「ああ、Aを危険から守るのは、確かに俺の役目だね。じゃあ…＾＾」


愛ちゃんが、べりっと私からはがされた。

「ちょっ、なにするんですか！」

「何って…Aを岡田という危険から守ってるんだよ？」


危険って……


『和泉君、それは酷いんじゃ…』

「わぁ！さすがA！私を庇ってくれるなんて優しいですね♪」

『そんなことは…、あ、言い忘れてた。おはよう、愛ちゃん＾＾』

「はい。おはようございます。今日も今日とてAは麗しいです。神の最高傑作です」


私なんかより、愛ちゃんのほうがずっと可愛いのにな…。

愛ちゃんは、高校で初めてのお友達で親友。とてもいい子で、私を慕ってくれてる。

敬語はクセらしい。


「A、岡田から離れて」

『どうして？(キョトン』

「やきもちですか和泉？男の嫉妬は見苦しいですよ？」


やきもちって、愛ちゃんに？

まさか。


『愛ちゃんは女の子なんだよ？心配しなくても大丈夫だよーWWW』

「そうですよねー？」

「Aっ！頼むから！！」


なんで焦ってるのかな？

和泉君は心配性だな。


そんなところも好きだけど…

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