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時間がたつのは早くて。
もう月曜日。
「学校、行ってくるね」
『え…私…は？』
「留守番に決まってるだろ？Aは俺のモノなんだから、他の奴を視界に入れたりしないで」
『そんな…』
いきたい。
ここから少しの間でも出たい。
『行きたいよ…。凛君と少しも離れたくないの…』
嘘。
本当は、今の凛君は少し怖い。
だから外に出たいだけのただの嘘。
「ふーん……」
『お願い、凛君』
しがみつけば、凛くんは愉快そうに笑った。
「じゃあA、俺にキスしてみて。愛してるって、言ってみてよ」
そうすれば、外に出れる・・・？
『わかった…。少しかがんで？」
「いいよ」
凛君の頬に手を添えて、顔を近づけ、
キスをしようとしたとき、
凛君に止められた。
「わかってるだろうけど、ちゃんと舌もいれるんだよ」
うなずくと、今度こそ自分からキスをする
『ん…っ、…んァ……ふ…ッ…///』
ぴちゃ、ぴちゃ
舌が絡み合う音が響く。
「んん……っ、…ふ……む…」
離れようとしたら後頭部を抑えられて、逃げられなくなった。
そのまましばらくはキスを続けて、ようやく放してくれた凛君は攻めるように私を見る。
『ぁ…愛してる……』
「よくできたね＾＾」
頭を撫でられて、つい得意になってしまう。
『学校・・・行ってもいい？』
「しかたないね。
けど、約束だよ？
俺以外の奴と話すな。
触れ合うな。
関わるな。
視界にいれるな。
いいね？」
『うん・・・』
「もしやぶったら、別れるから」
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アマリリス - 更新頑張ってください！とても面白いですね！ (2018年3月9日 4時) (
レス) id: 8181a842f0 (このIDを非表示/違反報告)
すたぁだすと - 早く続き見たい!更新頑張ってください! (2016年9月27日 18時) (レス) id: baeee8abc2 (このIDを非表示/違反報告)
もも - めっちゃ面白いです！ヤンデレもいいわーw最高!!続きが見たいです！ (2016年3月15日 21時) (レス) id: 70bf906c88 (このIDを非表示/違反報告)
魔女？ - 名前が全部設定できていい！ (2016年2月19日 0時) (レス) id: f29a288e89 (このIDを非表示/違反報告)
イカ - 怖い…((((；゜Д゜)))でも気になる！ (2015年10月12日 0時) (携帯から) (レス) id: 90e3a8330e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リア
| 作成日時：2013年4月29日 21時
